テンプスタッフマーケティングが
「京都オフィス」出店により人材サービス強化
総合人材サービスのテンプスタッフグループで、営業職・販売職専門の人材サービスを手掛けるテンプスタッフマーケティング(東京都渋谷区、成田徹・代表取締役)では6月1日から、京都市下京区に京都オフィスを出店します。
同社はすでに、大阪市、神戸市に出店しており、このたびの京都オフィス出店により、近畿圏のマーケットの中心であり、三大都市と言われる京阪神(大阪市・神戸市・京都市)すべてに拠点を持つことになります。これは、同エリアに本・支店を持つ顧客ニーズにこれまで以上に最適な提案・営業が可能となり、近畿圏における営業力強化につながります。加えて、地元に登録拠点を有する利便性により、京都在住の登録者の増加も見込んでいます。
【京都市における販売職需要】
京都市は、神戸市と同様の商圏でありながら、隣接する大きな商圏である大阪まで出かけず、同府内で購買するという地域特性を持つため、大手百貨店も大阪と同数と多く、また、携帯ショップの数も神戸市より30%も多くなっています。とくに百貨店やアパレル・雑貨など販売店、家電量販店や携帯電話販売店での販売職のニーズが高いため、販売職を主体とした派遣需要を見込んでいます。
【営業職の紹介予定派遣(Temp to Perm)需要】
現在、景気回復を背景に企業の採用意欲は高まっていますが、営業職採用において採用後のミスマッチという問題も多く発生しています。そのため、就業意欲や仕事内容、職場環境適性など、派遣期間を通じて総合的に見極めることができる紹介予定派遣を活用する企業が増え、営業職の紹介予定派遣のニーズが高くなっています。また、同時に求職者にとっても仕事や職場を体験し、長期的に働けるかどうかを判断した上で就業を選択できるため、新たな就職活動の手段として注目されています。
(テンプスタッフマーケティング http://www.tempstaff.co.jp/tempmarke//同社プレスリリースより抜粋・5月31日)