パシオ、従業員の離職予防策を発見する
診断・分析サービス『GAP!!!』を発売
若年者の早期離職予防コンサルティングを行うパシオ(京都市中京区、藤井哲也・社長)は、去る2009年5月15日に「従業員の離職予防策を発見する診断・分析サービス『GAP!!!』」を一般発売した。
◆ 詳細: http://retentionmanagement.jp/service/rms.html
近年若者の退職が増え、企業にとっては採用費や育成費がかさみ事業成長を阻害する要素となってきている。また退職者の増加は残された現場社員の負担感を増し更なる連鎖退職者を生んだり、評判の悪化から顧客や応募者からの信頼を失う原因ともなってきている。そうした企業が抱える悩みを改善することを目的とする。
『GAP!!!』は従業員の離職要因を分析し、経営者や部門長との意識ギャップを測定し、離職予防に不可欠な事柄を導くための診断・分析サービス。最新の組織心理学分野の理論(組織コミットメント理論等)をベースに、約9,000名のサンプルデータを統計的に用いて開発した。マークシート方式で診断・分析結果として、会社ごとまたは部署ごとに「定着点数(100点満点)」や、「必要対策マトリックス」などを表すことができる。(補足資料有り)
企業はこのサービスを利用することによって、限られた経営資源や労力を必要な対策だけに絞って集中的に取り組むことができ、結果的に短期間で効率よく離職者を減らすことができる。
販売価格は基本料金52,500円(税込)で10名分の測定が可能。1名追加ごとに3,675円(税込)の費用となる。これまでに研究開発期から含めて15社にサービスを提供しており、更に6月末までに5社程度に提供を予定している。2009年末までに20社の利用(売上2,000万円)を見込み、2010年は100社への提供を目標とする。
パシオ http://www.pasiocorp.jp /同社プレスリリースより抜粋・5月21日