日本オラクルが遠隔地の学生を対象に
ネットを通じて就職セミナーに参加できる仕組み提供
日本オラクル(東京都千代田区、新宅正明・代表取締役社長)は、インターネットとオラクルの技術を結合した自社製品「Oracle Collaboration Suite」のツールの一つである「Web Conferencing」を利用したインターネット・セミナーを社員の採用に活用しています。就職活動をする学生が、居住地に関係なく、海外や地方からであってもリアルタイムでセミナーに参加できる採用活動を展開しています。このような方法を導入することによって、海外、地方を含めたより広範な学生を採用の対象にできるため、優秀な学生を登用できるなど人材発掘に役立ちます。
また、匿名可能なチャット機能、即時集計可能なアンケート機能を活用して、オンラインでの双方向なコミュニケーションを実現することで、活発な質疑応答や、従来のオンライン・セミナーでは限界のあった直接対話形式のコミュニケーションが可能になりました。これらの仕組みによって就職希望の学生は、より詳細な企業情報の取得が可能になります。
インターネット・セミナーは生中継で行われ、セミナー中の質問もチャットを通じて活発に行われます。現在では、試験的ながらも、音声ストリーミングサービスによりセミナーを展開しています。今後予定されている音声ストリーミングの品質向上にともなって電話サービスから音声ストリーミングサービスへの完全移行を予定しています。
■インターネット・セミナーについて
インターネット・セミナーは「Oracle Collaboration Suite」のツールの一つである「Web Conferencing」により実現されます。セミナー参加者は自分のPCからウエブブラウザーを通じて所定のウエブサイトにアクセスすることで、講師のPC画面を自分のPC画面上で共有する事ができます。 また、音声ストリーミングを通じて講師の説明を聞くことが可能です。 同社の人事本部では、昨年11月より海外や遠隔地を含め、応募してきた学生を対象に、採用選考プロセスの中で、インターネット・セミナーを、社員紹介や職種紹介などのより詳細な情報提供を行っています。
(日本オラクル http://www.oracle.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月23日)