ディップ、第5回「ハイ・サービス日本300選」を受賞
総合求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長 兼 CEO (最高経営責任者))は、本日、経済産業省の委託事業として(財)社会経済生産性本部が行っている第5回「ハイ・サービス日本300選」を受賞しましたのでお知らせいたします。
「ハイ・サービス日本300選」は、サービス業においてプロセス改善、高付加価値サービスの創造、科学的・工学的アプローチなど、先進的な取り組みを実施している企業を選定し、ベスト・プラクティスとして広く公表することによって、サービス業全体の生産性向上を実現することを狙いとしています。
【 受賞要因 】
今回の受賞は、社会変化の中で随時発生してくる様々な就業形態に合わせて、絶えずサービス・ラインナップの改善を行ってきた点やインターネットから仕事を探す際に課題であった検索について、随時課題に取り組み改善を行ってきた「サービスプロセス改善」の姿勢を高く評価いただきました。
【 実施例 】
■ 派遣情報に特化した「はたらこねっと」では、ありきたりな検索項目だけではなく、ユーザーが仕事を選ぶ時の様々な視点で検索条件を入れられるように工夫。また2003年には「はたらこねっと」をi-mode公式サイトとしてオープンさせるなど、いち早く携帯電話での情報提供を開始し、ユーザーの利便性を図った。
■ 2002年、「はたらこねっと」からアルバイト情報を独立させた「バイトルドットコム」を開設。2003年にはi-mode公式サイトに、さらに2007年にはGPS携帯の普及に歩調を合わせて「GPS検索」を実装。通いやすい場所や、家や学校の近くなどで働きたいというニーズに合わせた検索を可能にした。
■ 検索性の高さや、検索結果情報や詳細情報をいかにユーザーニーズを満たすものにしていくかについて、ユーザーのモニタリングを行いながら、毎年リニューアルを重ねている。
■ ワーキングマザーに特化した派遣求人情報サイト「はたらこママ派遣」(2008年8月)や、販売系に特化したモバイル版専門サイト「はたらこ販売派遣」(2008年11月)、医療・介護系に特化したモバイル版専門サイト「はたらこ医療・介護派遣」(2008年12月)、エンジニア向け専門サイト「はたらこエンジニア派遣」(2008年12月)、正社員登用のあるアルバイト情報専門サイト「社員バイトル」(2009年1月)、主婦・主夫向けアルバイト情報専門サイト「ママバイトル」(2009年1月)などを開設することで、ターゲットごとのニーズに適応していくとともに、集客効率をあげ、プロモーションがしやすい環境を作っている。
ディップでは、今後も引き続き、運営サイトの情報の充実、利便性のアップ、ユーザーへのきめ細かいサービスに注力し、ひとりでも多くのユーザーに夢をかなえる仕事に出会う機会を提供できるよう、努力してまいります。
【 「ハイ・サービス日本300選」概要 】 http://www.service-js.jp/service/
◆ 選定対象
主として中小サービス業から選ばれますが、大企業の場合はとりわけ先駆的で他の企業の模範となる取り組みを行っている企業が対象になります。 対象とする「サービス業」は広義のサービス業です。 ※流通(卸小売)、物流、医療・保険、通信・放送、運輸、金融保険、対個人サービス(飲食店、旅館その他宿泊所等)、対事業所サービス(情報サービス、物品賃貸業等)などが含まれます。
◆ 選定方法
おおむね4半期ごとに20〜25社程度選定・公表し、3年間で300選を目標とします。関係機関などから広く推薦を受け、推薦のあった企業について、イノベーションや生産性向上に資する先進的な取り組みを行っている企業を「ハイ・サービス日本300選」選定委員会で選びます。
◆ 選定に当たっての評価項目
(1)科学的・工学的アプローチ、(2)サービスプロセスの改善、(3)サービスの高付加価値化、(4)人材育成、(5)国際展開、(6)地域貢献
ディップ http://www.dip-net.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月17日