NTTデータ経営研究所、ビジネスパーソンの就業意識調査 vol.3
NTTデータ経営研究所(東京都渋谷区、佐々木崇・代表取締役社長)は、NTTレゾナントの提供するインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」の協力を得て、深刻な雇用危機を迎えている日本の企業で働く就業者(正社員)に対し、企業で働くことについてどのような意識を持っているかを尋ねた「ビジネスパーソンの就業意識調査」(第3回)を実施しました。(調査期間:2008年12月24日〜2008年12月26日)
【 主な調査結果 】
(1) 年収に対する不足感は、「100〜200万円未満」が36.0%
不足感が「100万円未満」とする割合は、男性で約3割(29.5%)であるのに対し、女性では7割近く(66.3%)に達している。
(2) 年収のダウン幅は、「50万円未満」までが68.7%
ダウン幅が「50万円未満」とする割合は、20代社員では85.6%。また、従業員規模300人未満の企業においては77.3%を占めている。
(3) 約3人に1人が、「定年まで現在の会社で働き続ける意向あり」
「定年まで勤めるつもり」とする割合は、全体で32.7%。年齢別に見ると、20代社員では11.2%であるのに対し、40代社員では44.4%。
(4) 転職を考える理由は、「会社の将来に不安を感じた時」が49.0%
「モチベーション高位層」では46.7%であるのに対し、「モチベーション低位層」では55.2%が、「会社の将来に不安を感じた時」に転職を考えるとしている。
(5) 上司の弱みは、「指導力・育成力」、「統率力・リーダーシップ」、「人間的な器の大きさ」
上司の強みは、「交渉力・説得力」、「協調性・関係調整力」、「責任感・コミットメント」
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NTTデータ経営研究所 http://www.keieiken.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月13日