ファンプラス、自動PDF変換通知を機能追加した
「情報コミュニケーションRichBox」の販売開始
ファンプラス(東京都港区、西山治男・代表)は2008年9月10日より、情報を統合的に管理し活用できるシステムに、携帯電話でオフィス文書(注1)等の閲覧機能に併せて、オフィス文書(注1)をPDF指定し登録すれば相手のパスワードを付加したPDFに自動で変換し通知する機能を追加した「情報コミュニケーションRichBox」の販売を開始する。 情報コミュニケーションRichBoxは、情報を共有し、Q&A展開できるコミュニケーションシステム。情報のメニュー、カテゴリ分類、ユーザ登録、キーワード指定、重要度など、すべてお客様で変更ができる仕組み。また、閲覧制限機能により、この記事は誰に見せるという細かな指定が簡単に設定可能である。会社間、会社・顧客間、ワーキンググループ、社内(部門間)など利用環境に応じて対応可能である。 PDF通知機能はオフィス文書で作成した資料を、相手に送付(登録)する際、PDFに自動で変換し、相手のパスワード付加し通知する。相手は文書を閲覧する際、パスワードを入力して文書を閲覧する。勿論、複数の人に文書を通知する場合でも、それぞれの相手のパスワードを付加したPDFで通知する。基本機能のQ&A機能でコミュニケーションも可能である。利用シーンとしては、個人情報を含む文書、社外秘資料、給与明細や個人通達等に利用でき強固なセキュリティを確保する。既存のシステムと情報連携することも視野に入れている。 情報コミュニケーションRichBoxのモバイル機能は、情報の閲覧、登録、検索等を可能とする。さらに携帯電話版にオフィス文書閲覧機能を利用すれば、オフィス文書(注1)を画像として変換し、携帯電話にダウンロードできる仕組み。携帯搭載のドキュメントビュアにて閲覧(拡大・縮小)可能となる。画像変換は携帯電話の通信制限を考慮している。以前のように閲覧するために SDカードに前もって文書をコピーしたり、メール添付にて保存したりする煩わしさを軽減する。 また、情報の活用状況などを分析できる機能を備えている。販売価格はソフトウェアの基本機能80万円からのご提供で、オプション費用が加算される。その後のカスタマイズも柔軟に対応し、お客様の目的に応じたサイトの制作も支援する。当社はお客様の利用目的や環境にあったサービスを提供することを第一と考えSaaS型の提供も可能である。中小企業を対象とし、目標販売数は2008年中に30社を目標とし販売代理店の提携も視野に入れている。メール登録機能、情報指示機能を順次提供する予定である。 ファンプラスは2005年8月24日に設立。受託開発をベースに、広告プロモーションサービス、携帯マーケティングサービス展開も実施。海外32ヵ国以上のライターと提携し海外の情報提供(環境・食べ物・暮らし・子育て等)サービスも実施している。また、自治体、学校向けに和太鼓演奏・写真撮影のサービスも実施中である。 注1)閲覧可能文書形式:マイクロソフト オフィス2003、2007ワード、エクセル、パワーポイント、アドビPDF、JPEG等 (ファンプラス http://www.funplus.jp /同社プレスリリースより抜粋・9月11日) |