転職データベース「仁王 nioh.jp」が
米A9.comの「OpenSearch」に対応
ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが運営する転職データベースサイト「仁王nioh.jp」(http://nioh.jp/)はこのたび、米Amazon.comの子会社A9.comが提唱する検索結果情報の標準規格「OpenSearch」に対応しました。OpenSearchへの対応は国内転職情報サイトにおいては、初めての事例(20日同社調べ)となります。
従来コンテンツ提供者はユーザーに情報を配信する仕組みとしてRSSを利用していましたが、サーチエンジン機能に関してはサイト内に整備していても、外部配信には利用できないという制約がありました。OpenSearchはRSS2.0上位互換のフォーマットにより、コンテンツ提供者がサーチエンジンの検索結果をさまざまなツール・ウエブアプリケーションで加工しやすいかたちで配信することを可能にしました。OpenSearchへの対応により、「仁王nioh.jp」の求人情報は、利用される方の好みに応じた検索結果としてRSSリーダーなど自由なクライアントによる閲覧が可能となり、また独自のウエブアプリケーションでの活用もできるようになります。
数年前から米国で爆発的に利用率が増加しているRSSサービスですが、日本にもその傾向は顕著に見られ、現在インターネットユーザーの8%がすでにRSSリーダーを利用しているという調査結果もあります。同様にOpenSearchへの需要も高まることが予想され、コンテンツ提供者はよりユーザーの利便性を考慮した情報配信が可能になると考えられます。
「仁王nioh.jp」では、今後ともこうした最新のインターネット標準にすばやく対応することにより、多様化する求人市場のニーズにフレキシブルにこたえていく予定です。
詳しくはこちらまで。 http://www.softbankhc.co.jp/press/050421.html
(ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月22日)