プラスが人材派遣事業部門を分社化
新会社「ブライトピープル」の営業開始
プラス(東京都文京区、今泉嘉久・社長 http://www.plus.co.jp/)は、35歳以降の“マチュア世代”の人材活用を目指す人材派遣業務部門「ブライトピープル事業部」を、4月21日付で分社化し、「ブライトピープル株式会社」(東京都文京区、武藤豊美・代表取締役)として営業を開始します。
景気回復の兆しを受け、人材派遣業はここ数年採用を手控えていた企業からの即戦力人材や、雇用ミスマッチを解消するための最適な労働力などの需要の高まりをうけ、今後さらに成長が予想されます。「ブライトピープル事業部」は、プラスの社内ベンチャーとして2003年6月に事業開始。プラスグループのインハウス・エージェントとして、グループ各社への人材提供を行いながら、徐々に外部企業向けにビジネスを広げてきました。分社化により専業体制の確立とより充実したサービスの提供、プラスグループ以外の企業への派遣サービス拡大を図り、さらなる成長・発展を目指します。
ビジネス経験を重ね、“テクニカルスキル”とともに“ヒューマンスキル”を高めながらもなかなか就業機会が見つからない。そんな良質な労働層を“マチュア世代”と定義し、これまでにない新しい人的資源としての活用を図ります。加齢と共に就業機会の減少傾向が顕著な“マチュア世代”を中心に、20代から50代までのスタッフが営業事務、PCオペレーター、秘書業務などの事務処理サービスを中心に、あらゆる業務ニーズに対応。商社、建設・不動産、サービス、製造、流通・小売、IT、通信関連、航空・運輸などの分野で活躍しています。今後は人材派遣会社向け教育スタッフの派遣サービス強化や、“マチュア世代”の消費動向などのデータを収集・分析し、情報発信していく新規サービスなどの開発を進め、“マチュア世代”の人材活用を柱に、より充実したサービスを提供していきます。
(ブライトピープル tel:03-3942-3855/同社プレスリリースより抜粋・4月21日)