非正規雇用者に関する法律知識・手続きが
「やさしく」わかる実用書が発売中
オフィス・THE・小見山(京都府宇治市、小見山敏郎・代表、社会保険労務士)はこのほど、日本実業出版社から、4冊目の著書『やさしくわかるパート・アルバイト・派遣の採用・税金・保険事務』(定価1400円+税)を発売しました。
この本はパート・アルバイトなど非正規雇用者に関するあらゆる事務に必要な法律知識や手続きなどを記載した実用書です。
パートやアルバイトなどの非正規雇用者も、事業または事業所に使用され賃金を支払われる者である以上、労働基準法を始めとする労働者保護法令の適用を受けます。したがって、1日8時間1週40時間という労働時間の制限や、有給休暇取得の権利、解雇予告の適用などは正社員と変わることがありません。しかし、このことを知らない(あるいは知らないふりの)経営者がたくさんいます。法律により保証された権利を無視し続けると、後々大きな問題となってしまうことがあります。そこまで至らなくとも非正規雇用者のモチベーションの低下は避けられません。
本書はたんに手続きについて記載しただけの事務手続きマニュアルではありません。パートやアルバイトを活用することを考えている経営者として、知っておかなければならない法令、労働・社会保険、税金などに関する情報の記載にも力を入れています。著者はこれまでも「派遣労働法便利事典」「パート・派遣・契約社員の労働法便利事典」などの実用書を出版しています。本書もイラストや表を多用したわかりやすい内容になっています。
(オフィス・THE・小見山 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/irmlkomi//同社プレスリリースより抜粋・4月21日)