トランジション『企業戦略診断シリーズ:
組織力強化モチベーションサーベイMiSAS』新発売
臨床心理学を用いた「心理コンテンツ」の数々を独自開発し市場提供するトランジション(東京都千代田区、中田幸子・代表取締役社長)は、社員のモチベーションを高めながら、組織力強化につながる課題の優先順位を社員の本音から見極め、可視化することのできる『企業戦略診断シリーズ:組織力強化モチベーションサーベイMiSAS(ミィサス)』を開発し、2008年8月20日(水)より市場導入いたします。 本サーベイをはじめ、当社の「心理コンテンツ」は、臨床心理学博士・井上敏明氏(六甲カウンセリング研究所所長、芦屋大学大学院教授)の監修をいただき、科学的で信頼性の高い市場ニーズにマッチさせたものです。本サーベイは、新シリーズ『企業戦略診断シリーズ』の新商品として導入いたします。 当社の独自開発「心理コンテンツ」は、長年培ってきた「臨床心理学・データ」と「パーソナルマーケティング・ナレッジ」を融合させた、科学的で良質なコンテンツとして高い評価を頂いています。引き続き、市場や企業から寄せられている多くの声を基に、『企業戦略診断シリーズ』をはじめ、継続的多発化しつつある「こころの問題」や、ニーズの高い課題に関する「心理コンテンツ」の開発・提供に積極的に取り組みます。 【 開発の背景 】 先日、2008年春に入社した新入社員を対象に、社会経済生産性本部と日本経済青年協議会によって実施された「働くことの意識」の調査結果が発表されました。調査結果によると、自らの働きぶりについて半数以上の新入社員が「人並みで十分」と考えているとのことです。このように企業では、モチベーションが低く、ほどほどに仕事していれば良いという意欲があまり高いとはいえない「ほどほど族」が増えているようです。 また、英市場調査会社FDSインターナショナルが2007年5月に実施した「世界23カ国の従業員の労働意欲に関する調査」では、日本の従業員の労働意欲が23ヵ国中最下位であるという結果や、野村総合研究所(NRI)が2005年に実施した「仕事のモチベーションに関する調査」では、現在の仕事に対して無気力を感じる人が75.0%にも達しているという衝撃的な結果が提示されています。 加えて企業の経営陣からは、企業が厳しい外部環境下で生き残るための組織力強化には、早急に社員一人一人のモチベーションを向上させるための優先課題を見極め、対策を講じなければならないとの声が多く寄せられています。企業の組織力は、企業で働いている社員に依存している部分が多いことから、「社員のモチベーション」に関する問題が、重要な経営課題として位置づけられるようになっていることは明らかです。 また近年では、所謂「成果主義」のあり方を見直す機運も高まっています。単なる結果優先としての数字を追いかける効率性や生産性を求めるのではなく、社員の気力・意思・意欲を重視して労働意欲を高める施策を採用する企業が少なからず増えています。 このような状況を踏まえ、この度、トランジションは、臨床心理学の第一人者・臨床心理学博士・井上敏明氏監修のもと『企業戦略診断シリーズ:組織力強化モチベーションサーベイMiSAS(ミィサス)』を開発いたしました。本サーベイの診断結果は、社員の本音や声なき声を、心理学的に潜在意識からあぶり出したものであり、科学的な診断結果として信頼性の高いものとなりました。従って、今後ますます重要な経営課題となる「社員の労働意欲と組織力強化」に関する課題において、本サーベイによって「可視化」された診断結果を活用することにより、効果的に社員のモチベーションを高めながら組織力を強化する具体的施策の検討ツールとして期待できます。 【 商品の概要 】 ■ 商品名: 『企業戦略診断シリーズ:組織力強化モチベーションサーベイMiSAS(ミィサス)』 ■ 実施形態: ◇ 対象: 全社員を対象に実施できますが、属性別の設定も可能です。 ◇ 質問数: 100問 ◇ 受診方法: WEB受診 ◇ 受診所要時間: 約15分(時間制限なし) ■ 商品特徴: 組織力を高める3大特徴 (1) 社員の本音をあぶり出す! MiSASは単なる実態調査ではなく、心理学的アプローチにより社員の本音を潜在意識からあぶり出すことができます。 (2) 優先課題を見極める! 組織の現状を「可視化」することにより、社員のモチベーションを高めながら、組織力を強化する取り組むべき課題に優先順位をつける有効な手段です。 (3) タイムリーなスピード診断が可能! 診断システム導入により1週間でのスピード納品が可能なため、タイムリーな診断結果として活用できます。 ■ 分析内容: 大きく分けて2種類の分析内容になります。 (1)サマリーレポート: 組織の健康状態分析レポート 事前設定した属性(例えば、支店、性別、年齢、部門・部署別など)の現状を分析するレポートです。属性ごとに設定した組織(例えば、○○支店、△△支店…)を「優良」組織、「保守」組織、「離反」組織、「堕落」組織の4エリアに分類し、表示します。 (2)詳細レポート: 課題発見分析レポート 属性ごとに設定した組織(例えば、○○支店、△△支店…)に対して、組織環境を構成する18の要素項目*1から、組織力強化のための優先的に取り組むべき課題を分析し、表示します。また、取り組むべき改善課題に優先順位をつけることによって、早急に取り組まなければならない課題を見極めることができます。 *1 :18の要素項目とは、「企業イメージ」「施設・設備」「マネジメント」「企業理念」「コンセンサス」「コミュニケーション」「チームワーク」「雰囲気・活力」「リーダーシップ」「報酬」「福利厚生」「顧客満足度」「評価」「教育」「キャリアプラン」「商品・サービス」「目標」「職務内容」です。 ■ 料金体系: 受診者数による逓減方式を設定いたしました。 ■ 納品物: ◇ 組織力強化のための最優先課題報告書(200〜300ページ) ◇ガイドブック(診断結果の活用の手引き) ■ 受診申込: 受診申込は、株式会社トランジションにて受け付けております。詳しい受診申込方法やご質問につきましては、下記の電話番号・メールアドレスまでお問い合わせ下さい。 TEL:03-5215-6090/E-mail:public-info@capa.gr.jp (トランジション http://www.transition.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・8月18日) |