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掲載日:2008/07/18

ファンチーム・ヒューマン・ストラテジー
独自の視点から“早期離職”を予防する人材診断ツールを開発

創業20年、“人材評価”に特化した人事コンサルティング会社のファンチーム・ヒューマン・ストラテジー(横浜市中区、大嶋晃一・代表取締役社長)は、このたび独自の視点から“早期離職”を予防する人材診断ツール『HACS-EPversion1.0(以下EP version)』をリリースいたしました。

EP versionは2008年2月にリリースされた人材アセスメントツール『HACS』のβ版にキャリア志向性診断などを追加し、改善を加えたバージョンで、業界初となるキャリア志向性(やりたいこと)と保有能力(できること)のギャップから『組織定着性の予測』を診断する人材診断ツールです。「3年で辞める若者」を食い止め、限りある人的資源の有効活用方法を提案する、業界初となる画期的な商品です。

製品開発の背景
「最近の若者は3年で辞める」いうように、多くの企業が貴重な戦力の流出に大きな危機感を抱いています。膨大なコストをかけて採用した社員も戦力になる前に辞められては投資回収の面のみならず、効果的な人材マネジメントの展開や組織活力の維持の観点からも支障をきたしかねません。弊社ではそうした数多くある早期離職の要因の一つに「キャリア志向性(やりたいこと)」と「保有能力(できること)」との間にある“ギャップ”があると考えています。このような“ギャップ”を本人は意識しておらず、“ギャップ”を早急に本人に知らしめる(人事当局でも確認しておく)ことによって、両者が必要な手立てを講じることが可能になり、将来の離職確率を低減することができます。「仕事を通じて何を実現したいのか? 」「その仕事に要請される能力をどの程度保有しているのか? 」この両方を正しく測定することにより、『組織定着性』を高め、キャリア開発を成功に導くという業界初の独自発想と4年間にわたる研究結果をもとにHACS-EPは開発されました。バブル期以来の採用難に加え少子高齢化を迎える日本企業に対して「キャリアのミスマッチ」を未然に防ぎ、限りある人的資源の有効活用する手段をご提供します。

EPversionの診断内容
診断結果は、スキル評価、AIポジショニング分析、キャリア志向性、組織定着性の予測の4つに分けて示される。それぞれの詳細は以下です。

スキル評価
業務に直結する以下の6つの能力について、偏差値とランクを求める。これによりどんな能力が強く、かつどんな能力を補強すべきかがわかる。

・ 意思決定能力(分析思考力、大局判断力)
・ 業務管理能力(計画策定力、業務統制力)
・チームリーディング能力(リスクテイキング、関係構築力)

AIポジショニング分析
横軸にI能力(インテリジェンシティ、概念化能力)、縦軸にA能力(アクティビティ、活動的能力)を配置したマトリックスで各個人のスキルの特性が4つのうちのどこにポジショニングされるのかを示す。また、以上から適合職種ランキングが表示されます。

キャリア志向性診断
当人が人生で何を望んでいるのか、仕事を通じて何を実現したいのか、何をしている時に最も充実感を感じられるのか、などの職業に関する根本的な拠り所を8つのカテゴリーに分け分析します。

組織定着性の予測
自分のキャリア志向性と合致し、自身の能力にかなった(ふさわしい)職業や職種そして職務に就くことが本人の職業動機・欲求を最大に満足させるという観点から、組織定着性の程度を判定し、離職の可能性を予測するものです。(ギャップが生じていない場合は表示されません)

想定ご利用シーン
■ キャリア・カウンセリングの補完資料としてのご利用
■ キャリア採用試験の適性診断検査としてのご利用
■ 社内イントラネットに公開し、全従業員に機会を提供し組織全体の最適化を図る。
※ 新卒採用には対応しておりません。

料金
4600円/1人(初期費用31,500円)
※ LAN版の価格についてはお問い合わせくださいませ。
※ 08年9月まで無料体験(1社3名)実施中です。

■ 詳しくはこちらのサイトまで

< 関連URL >
http://funteam.co.jp/
http://funteamhs.co.jp/
http://hacs.ne.jp/
(ファンチーム・ヒューマン・ストラテジー http://funteam.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・7月18日)
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