オンステージが内部監査業務の
支援と代行を4月から開始
オンステージ(東京都千代田区、樋口惠子・取締役社長)はこのほど、内部監査業務の支援および代行を始めました。
内部監査は、内部統制(内部管理)制度の有効性および実効性を確かめるための重要な役割を担い、内部統制体制には不可欠の存在です。
米国ではエンロン社などの粉飾決算をきっかけに、「経営者に対する内部統制の有効性に関する署名」および「財務報告の信頼性を確保するための内部報告書」、さらに「外部監査人による内部統制の評価」を定めた企業改革法が制定されました。日本の東証でも、「内部統制の有効性に関する経営者確認書」の提出を求めています。さらに証券取引法や会社法は内部統制制度の構築と有効な運用を義務付ける方向で改正が進められています。
このように内部統制に多くの関心が集まっている状況を受けて、より有効で実効性の高い内部監査業務の支援および代行を専門に行う内部監査受託チームを組織しました。チームメンバーは、大手監査法人を退職し、独立開業した女性公認会計士です。
内部監査業務支援チームのメンバーは監査10年以上の経験豊富な女性公認会計士であり、内部統制制度の現実を隅々まで理解したうえで業務の支援をします。また、内部統制制度運用の現実とそのリスクを実感しているチームメンバーだからこそ、内部監査機能の向上と充実に実践的な支援が可能です。チームメンバーは監査業務のみならず、内部統制の整備・運用に関するコンサルティングなどの経験者です。その経験から内部監査部門の構築および担当者の教育など内部統制組織の整備・運用の提案能力も有しています。
(オンステージ http://www.onstage.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月12日)