ネオキャリア、クレドコンサルティング事業開始
総合人材サービス企業 ネオキャリア(東京都港区、西澤亮一・代表取締役)は、企業向けにクレド注1)の制作・浸透のコンサルティング事業を2008年2月1日より開始いたします。 注1)「クレド」とは:企業理念を基に社員がもつべき価値基準・行動指針を明文化したカード 最近、クレド導入により好業績の企業が増え、クレドが注目される中、ネオキャリアでは、昨年、クレドを導入しました。これにより、企業ビジョン・文化の社員への浸透、行動指針・価値基準の明確化、責任感の向上、顧客志向の向上、社員同士の結束強化、社員のモチベーション向上など、その効果が顕著に現れています。このような中、採用支援中の顧客企業からクレドに関する質問を多く挙がってきたため、そのニーズに応えるべく、クレドコンサルティング事業を開始することにいたしました。 その第一弾として、2月8日に企業向けにクレド導入効果についての無料セミナーを開催いたします。また、ネオキャリア代表取締役 西澤亮一は、クレド導入をはじめとした組織改革をテーマとしたビジネスフィクション書『社長よりも偉いもの』をランダムハウス講談社より2月15日に発売いたします。 この度開始するクレドコンサルティング事業では、自社で開発した独自のアンケートツールを利用した社員アンケートによる企業の現状把握、社員インタビューやディスカッションによる企業理念や文化の更なる理解、クレド文言作成、クレドカードの制作、クレド導入時の施策や導入後の浸透策など、企業の希望に応じて、クレド制作から浸透までの様々なフェーズにおいて、コンサルティングを行うプログラムを用意しています。本年2月からの1年間で、受注20社、売上高6,000万円を見込んでいます。 ■ ネオキャリアクレドカード 「常に笑顔で礼節・品格をもつ」というクレドを表現するために、常に自分をチェックできるように鏡面素材を使用。また、クレドは大切な誓いであることを表すために、一文字ずつレーザーで刻印されている。 以下は、クレド導入後にネオキャリア社員110 名へ実施した調査結果です。 Q:導入前に比べてクレド導入により改善されたことは?(以下は「そう思う」と回答した割合) 1. どのような行動をとればよいかが、よりわかりやすくなった 86% 2. 会社が向かう方向性が更に明確になった 80% 3. 更に責任のある言動をとるようになった 79% 4. 仕事に対して、より目的意識をもつようになった 78% 5. チーム、事業部、全社での結束力が更に強まった 77% 6. 個人目標だけでなくチームや会社の目標を更に意識するようになった 77% 7. 他の社員への理解度・関心度が更に増した 77% 8. 会社の文化が全社により浸透した 75% 9. 仕事に対して、更に前向きに取り組めるようになった 75% 10. 顧客満足度を更に重視するようになった 74% 11. 一人一人が「会社の顔」であることを更に意識するようになった 72% 12. 現状に満足しないで、更に高い目標を掲げるようになった 70% 13. 機械的ではなく、更に考えながら仕事をするようになった 69% 14. 積極的に新しいことに更にチャレンジするようになった 69% 15. モチベーションが更に上がった 66% 16. 他の社員とのコミュニケーション量が更に増えた 66% ネオキャリア代表取締役の西澤亮一は、「偽装問題など様々な不祥事が多発し、コンプライアンスが問われています。このような中、社員全員が当事者意識をもって会社経営に取り組まなければ生き残っていけない時代になっています。しかし、成果主義の追求により、企業理念を理解せずに企業倫理が遵守されない状況を生み出してしまっているのではないでしょうか。このような現状があるからこそ、企業理念や行動指針を理解し、責任感をもって、行動指針を実践できる社員が必要です。そのためには、クレドが大きな力を発揮すると、自社のクレド導入経験からも確信しております」と述べています。 ■ ネオキャリアのミッション、ビジョン、クレドの詳細 http://www.neo-career.co.jp/profile/management.html ■ クレドとは ラテン語で「志」「信条」「約束」を意味する言葉で、企業理念を基に社員がもつべき価値基準・行動指針の明文化したもの。常に肌身離さず社員が持てるように名刺大のカードにしている企業が多くある。 (ネオキャリア http://www.neo-career.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月28日) |