インテリジェンス、シゴト情報「an」調べ
「シニア世代 仕事選びの基準」に関する調査を実施
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営する、シゴト情報「an」は、「シニア世代 仕事選びの基準」に関する調査を実施いたしました。 今回は、首都圏在住の50歳から69歳の男女約2,300名を対象に、働きたい理由や仕事選びの際に重視する点などについて、属性別に調査を行いました。 【 調査結果詳細 】 1. 働く理由は「生活のため」 現在、正規雇用で就業中の男性に、定年後に非正規雇用で働きたい理由を聞いたところ、「生活費を補いたいから」と回答した人が67%と最も多く、次いで「健康に良いから」(58%)、「自由に使えるお金を増やしたい」(47%)と続きました。また、現在、無職の人では「自由に使えるお金を増やしたい」と回答した人が58%と最も多く、次いで「社会との接点を持ちたいから」(47%)、「健康に良いから」(46%)となりました。「健康」や「社会との接点」など、シニア層ならではの意見も多く見られた一方、正規雇用で就業中の人ほど「生活のために働きたい」という傾向が強いことが分かりました。 2. 仕事選びのポイントは「仕事内容との相性」と「勤務地」 仕事を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、正規雇用の人では「仕事内容との相性」と回答した人が59%と最も多く、次いで「勤務地」(58%)、「仕事内容への興味」(50%)。 一方、無職の人では「勤務地」と回答した人が73%と最も多く、次いで「仕事内容との相性」(64%)、「自分でも出来そうな仕事」(56%)と続き、働く場所と仕事内容が重視されていることが分かります。 3. 勤務スタイルは「週3〜5日」が有力 希望の勤務日数について聞いたところ、正規雇用の人では「週5日」と回答した人が47%と最も多く、次いで「週4日」(27%)、「週3日」(22%)。無職の人では「週3日」と回答した人が50%と最も多く、次いで「週4日」(25%)、「週5日」(16%)となっています。正規雇用者は、今後も現在と同じペースで働きたいという意向が見られるものの、大半の人が週3日から4日程度の限られた日数で働きたいと考えていることが分かりました。 4. 働く上での不安は「体力面」と「能力面」 働く上での不安材料について聞いたところ、正規雇用の人では「体力面」と回答した人が39%と最も多く、次いで「能力面」(32%)、「特になし」(29%)となりました。また、無職の人では「体力面」と回答した人が48%と最も多く、次いで「能力面」(39%)、「人間関係」(29%)となっており、体力面と能力面に不安を覚える人が多いことが明らかになりました。 【 調査概要 】 ■ 調査方法: インターネットアンケート ■ 調査対象: 首都圏在住の50歳から69歳の男女約2,300名 ■ 調査期間: 2007年6月 ※リリース原文および図表はこちらをご参照ください。 (インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・1月17日) |