ヒューマンウェア研究所・代表 竹内 裕
『職能・役割を重視する人事制度』を出版
人事・賃金制度のコンサルティング会社、ヒューマンウェア研究所(東京都世田谷区竹内裕・代表取締役)は、新刊『職能・役割を重視する人事制度』(中央経済社)を出版いたしました。 企業再生の切り札として期待の高かった成果主義に疑問符が付いてから、わが国企業は、今後の人事制度のあり方についての確たる方向をいまだに見出しかねている節があります。世界の単一市場化がますます進む今後、日本企業に求められているものは、一言でいうと高付加価値経営の実現です。 そのためには、企業内外の環境変化をにらみながら、中長期的視点に立って社員のモチベーションアップ、人材の育成、組織の活性化、それらを通じて企業業績の向上に寄与できる新たな人事制度を構築することが欠くことのできない要件となっています。本書は、高付加価値経営の実現を支援する今後の人事制度の考え方とあり方について、企業の経営者、管理者、人事スタッフの方々に問題提起することを主眼に置いています。 全体は、「人の側面から見た企業再生への課題」、「高付加価値経営の基盤となる人事制度とは」、「現行人事制度の内容・運用面の改革ポイント」、「定年65歳時代の賃金管理のあり方」、「役員人事制度の構築は待ったなし」および「人事制度設計の進め方と留意点」の6つの章より構成されています。頭からではなく関心の向くところから読んでいただいて一向に差し支えありません。 【 関連サイト 】 ■ コンサルティング: http://www.hw-i.co.jp ■ 新刊イメージ: http://www.hw-i.co.jp/topics.html (ヒューマンウェア研究所 http://www.hw-i.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・1月10日) |