法政大・石山教授監修の調査を基に組織サーベイを開発
”自社大好き度”を見える化し、組織の健全化を支援
企業のインターナルブランディング支援を手掛けるタンタビーバ(東京都千代田区、代表取締役:門脇 俊仁)は、企業に所属する社員の「自社ファン度」を見える化する組織サーベイ『Fangrow』を開発しました。2021年11月30日(火)からサービス提供を開始します。
『Fangrow』は、法政大学大学院政策創造研究科・石山恒貴教授監修で行った、中小企業に勤務するビジネスパーソン向けの調査(2020.3実施)をもとに、当社で独自開発した組織サーベイです。サーベイでは「社員が自社のことをどれくらい好きか」を示す独自指標の「自社ファン度」を数値化し、組織状態を見える化します。診断では、「自社ファン度」の構成要素となる10項目を軸に約90設問の調査を行い、その回答を「経営」「組織」「個人」の3つのレベルごとに評価します。また会社毎にファン度に与える因子を重回帰分析から導き出し、「自社ファン度」を高めるための方向性を呈示します。
◆従来サーベイにはない“個別カスタマイズ性”が最大の特徴
『Fangrow』は、「自社ファン度」の総合評価を行う「全社診断」に加えて、「部門別」や「役職別」の診断報告があるほか、組織ごとに異なる課題にフォーカスした各種比較分析、可視化が最大の特徴です。例えば、「経営理念の浸透に課題がある」「心理的安全性が確保できていない」など、その項目に絞って比較分析を行うなど、現在主流のクラウド型組織サーベイでは手の届かない、個別カスタマイズが可能です。これにより、企業規模や成長フェーズを問わず、適正な診断による現状認識と、それを活用した解決施策の立案・実行に役立ちます。
◆『Fangrow』の分析結果に基づくインターナルブランディングデザイン
当社は、今回開発した組織サーベイ『Fangrow』を活用した、インターナルブランディングのデザイン、支援をスタートします。まずは『Fangrowリサーチ』で、自社ファン度を見える化し現状認識を行います。その診断結果に基づき、『Fangrowソリューション』を提供します。具体的には、経営者・人事部門・部門マネージャーを交えながら、「事実」「言葉」「行動」等の切り口から「未来づくり対話」を行い、具体的に「未来づくりのプラン&アクション」を立案し、施策実行までパートナーとして支援します。『Fangrow』を通じた診断、ソリューション等の支援を通じて自社ファン度を高め、働きがい・やりがいが高まる好循環モデルの実現をお客様に提供します。
<『Fangrow』を活用したインターナルブランディングデザインの流れ>
phase1Fangrowリサーチ組織の状態(自社ファン度)を見える化
phase2Fangrow診断報告結果を分析し、組織ごとの課題を抽出
phase3Fangrowソリューション①診断に基づく徹底した「未来づくり対話」
phase4Fangrowソリューション②未来づくりのプラン&アクション
【『Fangrow』概要】
提供開始:2021年11月30日(火)~
名称:Fangrow(読み方:ファングロー)
内容:・リサーチ:WEB調査(約90設問)
・診断結果の報告:全社診断、部門・役職別診断、各種カスタマイズ比較分析
利用端末:PC、スマートフォン、タブレット等各種
対応言語:日本語、英語、中国語
価格:利用人数や支援内容により異なる ※都度見積
◆(ご参考情報)前回調査:自社への“ファン度合い”が、役職により大きな差
2020年3月に、法政大学大学院政策創造研究科・石山恒貴教授監修で行った中小企業に勤務しているビジネスパーソン 1000 人を対象にした「自社への ” ファン度合い “ に関する調査」で、自社へのファン度合いが「役員・部長」と「一般社員」の間で約 20 ~ 40 ポイントの開きがあり、会社を好きかどうか(自社ファン度)に大きな差があることが分かりました。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社タンタビーバ / 11月30日発表・同社プレスリリースより転載)