ディップが人材サービス業界・会社を対象に
個人情報教育ツールと保護法セミナーを開催
国内最大級の正社員、アルバイト、派遣の求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長)はこのほど、4 月からの「個人情報保護法」の完全施行に先立ち、人材サービス会社を対象に「人材サービス会社が注意すべき個人情報の保護」をテーマとしたセミナーを開催します。また、同社はイー・コミュニケーションズ(東京都千代田区、佐藤信也・代表取締役 http://www.e-coms.co.jp/)と業務提携し、セミナー開催当日から、イー・コミュニケーションズの「コンプライアンス診断 Vol1.個人情報保護法」を、人材サービス業界に対し独占販売します。
【個人情報保護に関するセミナー開催について】
個人情報漏洩事件が多発する中、同社では、顧客である人材サービス会社へのサービスの一環として、個人情報保護に関するセミナーを開催します。来月からの「個人情報保護法」の民間企業への法律適用開始を背景として、同法については企業の社会的責任の観点からもますます重要視されているなか、本セミナーでは「人材サービス会社では個人情報保護についてどのような取り組みを行うべきか」をテーマに、コンプライアンス関連で注目を集めている「中島経営法律事務所」から弁護士を招き講演を行います。
また、セミナー開催日より販売を開始する「コンプライアンス診断 Vol1.個人情報保護法」は、イー・コミュニケーションズが開発したオンライン型のCBT(Computer Based Testing)システムを採用したテスト形式の教育ツールで、とくに従業員の情報保護に対する意識向上を図るとともに、従業員の個人情報保護に対する脆弱性診断としても活用することができます。同社では、「求人・求職活動」にかかわる個人情報を取り扱う企業として、人材サービス業界に対して当教育ツールの独占販売を行っていくことで、よりユーザーが安心して求人情報サービスを利用できるよう、社内体制の維持、改善に努めていきます。
【「コンプライアンス診断 Vol1.個人情報保護法」の特徴】
単なるテストではなく、状況設定を問題に組み込み、従業員が業務現場で最適な行動をどの程度とれるかの判断、教育を目的とした行動シミュレーションテストです。テスト問題は、企業法務、危機管理対策のエキスパートであり、コンプライアンス関連で注目を集めている「中島経営法律事務所」が作成・監修を行っています。ASP 方式による教育環境で、インターネットを通じてアプリケーションを利用できるため、簡単に診断可能であり、企業は使用ユーザー数に応じた費用負担のみで導入することが可能です。
(ディップ http://www.dip-net.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月25日)