テンプスタッフラーニング
中小・ベンチャー企業向け内定者フォロー研修を開催
総合人材サービスのテンプスタッフグループで、社員研修・人材育成支援を手掛けるテンプスタッフラーニング(東京都渋谷区、岩崎真也・代表取締役社長)は、2007年10月31日(水)に、人事コンサルティングを手掛けるアクティブアンドカンパニー(東京都千代田区、大野順也・代表取締役)と共同で、2008年4月入社の新卒採用予定企業を対象に、内定者の早期育成及び内定辞退・早期退職の防止を目的とした公開型の内定者向け研修「コミュニケーションスタンスプログラム」を開催します。
テンプスタッフラーニングでは、これまで年間100社程度の新入社員研修を実施してきた中で、内定者への入社前研修のリクエストが数多く寄せられており、この度、組織の活性化及び自律型人材の育成に高い実績を誇るアクティブアンドカンパニーとの共催にて、公開型の内定者研修を開催することとなりました。
当研修の主な特徴は以下の通りです。
(1) 公開型研修
複数企業を対象とした合同での公開型研修のため、中小・ベンチャー企業など採用人数に関わらず参加可能。
(2) 内定者のコミュニケーションタイプが把握できる
ディスカッションゲーム形式の研修プログラムのため、受講者は楽しみながら社会人としてのコミュニケーションスキルを習得できる。企業の人事担当者は、内定者のコミュニケーションタイプを、より客観的に把握できる。
(3) 研修後の「一貫した人材育成サービス」と「人事・組織課題解決コンサルティング」の提供が可能
内定者の入社後も、新入社員研修、ビジネススキル研修などの一貫した人材育成サービスの提供が可能。アクティブアンドカンパニーにて、採用から人事組織に関するコアな課題解決支援サービスが提供できる。
景気回復を背景に新卒採用市場は活況を呈し、企業では内定者の辞退防止が課題となっています。加えて、新入社員の3割が3年以内で退職し、入社後間もない社員の退職増や団塊世代の大量退職など、人材確保と継続就業は企業の重要な経営課題となっています。また、企業にとり、入社前のフォローアップ研修を始め内定者とのコミュニケーション機会拡大や、自社へのロイヤリティの醸成、社会人としての意識・スキルの事前教育など、さまざまな取り組みに対する必要性が高まっているものの、人事部や教育へマンパワーや予算をかけられないベンチャー企業や新卒採用を始めたばかりの企業は、ノウハウや人材不足のため思うような活動ができない現状にあります。
この度の提携により、テンプスタッフラーニングでは、内定者への教育プログラムの充実と人事組織に関する総合的なサービス提供が可能となります。また、アクティブアンドカンパニーでは、テンプスタッフグループのネットワークを活用することにより、中小企業に向けた教育機会提供を拡充すると同時に、個人へ向けての教育プログラムの提供が可能になります。
今後、テンプスタッフラーニングでは、内定者から対象を広げたさまざまな人材育成プログラムの開発、企業ごとにカスタマイズした講師派遣型「内定者教育プログラム」の提供など、サービスの拡充を図ってまいります。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月18日)