「2021年2月度 アルバイト・パート平均時給レポート」を発表
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、アルバイト募集時の平均時給データ(2021年2月度)を発表しました。本調査は、アルバイト・パート求人情報サイト『マイナビバイト』に掲載された求人広告データを集計したものです。
【TOPICS】
<全国>
- 2月の全国平均時給は、1,101円(前月1,106円、前年同月1,111円)。1月に引き続き前月比・前年同月比ともに減少
- エリア別平均時給は、7エリア中1エリアが前月比で減少、4エリアが前年同月比で減少
- 職種別平均時給では16職種中9職種が前月比で減少、10職種が前年同月比で減少
- 都道府県別平均時給では「東京都」が最も高く1,253円、最も低かったのは「青森県」で874円
<関東>
- 関東の2月の平均時給は1,181円(前月1,195円、前年同月1,178円)。前月からは14円減少、前年同月比では3円増加
【全国調査概要】
2月の全国平均時給は、1,101円(前月1,106円、前年同月1,111円)となり、1月に引き続き前月比・前年同月比ともに減少した。2020年1月に2年7カ月ぶりに全国平均時給が前年同月比を下回ったが、2月も同様に減少。1月に引き続き、時給相場の高い首都圏を中心に案件数が減少していること、また企業の人手不足の緩和から時給の引上げを行う企業が少なくなったことが影響し、全体の平均時給も前年同月より減少したと考えられる。
エリア別平均時給の前月比は、7エリア中「関東」のみ減少となった。前年同月比では、7エリア中2エリア「関東」「甲信越・北陸」が増加、4エリア「関西」「北海道・東北」「中国・四国」「九州・沖縄」は減少、1エリア「東海」が横ばいとなった。
職種別平均時給の前月比では16職種(大分類)中、5職種が増加、9職種が減少、2職種が横ばいとなった。前年同月比では16職種(大分類)中、6職種が増加、10職種が減少となった。
都道府県別平均時給では、最も高かったのが東京都の1,253円(前月1,279円、前年同月1,234円)、最も低かったのが青森県の874円(前月856円、前年同月911円)となった。
【関東エリア概要】
関東の2月の平均時給は1,181円(前月1,195円、前年同月1,178円)。前月からは14円減少、前年同月比では3円増加した。
職種別平均時給の前月比では、16職種(大分類)中7職種が増加、9職種が減少した。前月比で最も増加率が高かったのは[イベント・キャンペーン]で2.5%増の1,697円、最も減少率が高かったのは[医療・介護・保育]で8.2%減の1,320円となった。前年同月比でみると16職種(大分類)中6職種が増加、10職種が減少した。前年同月比で最も増加率が高かったのは[イベント・キャンペーン]で17.9%増の1,697円、最も減少率が高かったのは[レジャー・アミューズメント]で10.7%減の1,102円となった。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ / 3月11日発表・同社プレスリリースより転載)