パソナグループ、香港進出の日系企業・人事マネジメントを支援
「日本CHO協会 香港分科会」を発足
パソナグループで、香港にて人材サービスを行うパソナアジア(Pasona Asia Co., Limited、Kowloon, Hong Kong、代表者 戸崎悦子)は、日系企業の人事担当者を対象に香港での人事労務管理について、勉強し情報交換を行う「日本CHO協会 香港分科会」を9月に発足します。
パソナグループでは、企業の人事戦略を担う人事責任者を対象に『CHO(チーフ・ヒューマン・オフィサー)=最高人事責任者』の機能と役割について提言し、次期CHO人材の育成などを行う『日本CHO協会』(所在地:東京都千代田区、代表 南部靖之)を2004年に発足しました。これまで日本国内では、東京のほか大阪、名古屋、地方都市にて分科会を組成し、大手企業を中心に日本国内では約1,000社が会員になっています。また、今年7月には、中国の上海にて「日本CHO協会 上海分科会(上海CHO倶楽部)」を発足し、中国における人事制度、労務管理手法のあり方、人材の育成について勉強、情報交換を開始いたしました。
ますます経済のグローバル化が進む中で、拡大を続ける中国市場のゲイトウェイとしての役割を担う香港にて、日本企業においても現地適応型の人材登用や教育、労務管理を行う必要があります。
パソナグループでは、今回発足する「日本CHO協会 香港分科会」を通じて、日本企業が香港及び中国大陸において安定的な事業を展開する一助になればと願っております。
【 「日本CHO協会 香港分科会」概要 】
■ 名称: 日本CHO協会 香港分科会
■ 代表者: パソナアジア 戸崎 悦子
■ 発足日: 2007年9月3日(月)
■ 目的: 「CHO(Chief Human Officer)=最高人事責任者」として、香港(中国)における日系企業に適した人事制度を構築するため、労働法制の勉強や情報交換を行い、人事機能の活性化を支援する。
■ 活動内容:
(1) 香港-中国華南での人事制度のあり方について
(2) 人材マネジメント(労務法、労務問題など)のあり方について
(3) 香港─中国における人材育成のあり方について
上記テーマなどについて、会員(企業)による勉強会、ゲストを招いたセミナーを実施し、現地での事業活動が円滑に進むよう支援する。
■ 連絡先: TEL 852-2882-3913
(パソナ http://www.pasona.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・8月31日)