ヒューネットジャパン
「指静脈認証の勤怠管理システム」を低価格で提供開始
ヒューネットジャパン(東京都墨田区、大澤義弘・代表取締役社長)は、指静脈による勤務管理システム『タイムナビ/生態認証』を発表しました。
今回発表する『タイムナビ/生態認証』は、次のとおりです。
■ 製品・サービス詳細
勤務状況の正確な把握は、サービス業などに見られる労働集約型産業においては当然行われる内容である。店舗の人員が数名と少ない時は、全体が見渡せるので、誰が出社していないかがリアルタイムで把握が可能である。しかし、多人数で複数部署となるとこれが困難になる。人の配置が収益や国の制度と直結する介護施設などでは、出社しているはずの人間がいないという事は、サービスの低下はもちろん、予定された業務が遂行できなくなってしまう。これまでは、現場からの報告を頼りに、再配置を行ったりしたが、現場での見落としは否定できない状況も散見された。
そこで、生態認証により、出社予定者の確実な把握が必要という観点から、今回のシステムの開発にいたった。予め、勤務シフトを登録しておくことにより、当該時間に出社が無い場合は、当該担当部署やマネジメント側に、リアルタイムに出社が無い旨のメールを配信、即座に代替要員の手配が出来るようになる。
これにより、人員配置のPDCAが可能になり、チャンスロスや人的サービス低下を削減できる。
生態認証には、日立ソフトウエアエンジニアリングの指静紋認証機器J300を採用することにより、低単価(認証機器29,400円+ランタイム3,150円)、低コスト(一人当たり150円程)の提供が可能となった。これにより、タイムレコーダーの代打ちなどが回避できるため、勤務状況の正確な把握が可能となり、出社時の遅滞を未然に防止できる体制が構築できることとなる。提供方式はレンタル方式となり、50名の利用で6,300円となり、一人当たり、126円のランニングコスト負担で、指静脈のシステムが利用できる。
同社の特徴は、勤務シフト作成システム「ワークナビ」と給与計算システム「サラリーナビ」と本システム「タイムナビ」の完全連動により、一気通貫で勤務予定・勤務実績・給与計算がワンラインで出来ることにある。
同社は、代理店販売を強化し、初年度100事業所への提供を目標にしている。同社の勤怠管理システムは、個人別に勤務区分や時間の丸め処理が設定できるなど、自由度が高くカスタマイズも容易で、特殊な勤務体系を持つ企業に合う商品となっている。同社は、コンサルティング会社が前身ということもあり、顧客の人事関連ソリューションへの対応も十分に発揮され、現場改善に効果が期待できる。
■ 本サービスの詳細: http://www.hunet-japan.co.jp/kintai/ninsyo_yubi.htm
(ヒューネットジャパン http://www.hunet-japan.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・8月24日)