毎日コミュニケーションズ
「就職活動を漢字1文字で表すと」調査結果を発表
就職情報サイト「マイナビ」を運営する毎日コミュニケーションズ(東京都千代田区、中川信行・社長)は8月、2008年卒業予定の全国大学4年生及び大学院2年生の学生モニター3,367名を対象に、「あなたの就職活動を漢字1文字で表すと?」という調査をインターネット上で実施し、うち1,179人からの有効回答を得ました。
回答で最も多かったのは『楽』(5.7%)で、回答数は年々増加し、4年連続1位となりました。「思っていたより楽に内定がもらえた」という声もある一方で、「いろんな人に出会えて楽しかった」「自分自身が成長していく様子を楽しめた」など、今年は「楽(ラク)」よりも「楽しい」という意味で回答した学生が多く見られました。
2位は『苦』(4.7%)で、昨年(2.6%)から大きく上昇しました。「内定がなかなかもらえず苦労した」に代表されるように、就職活動が苦戦したとの意見が増加しています。
1位と2位が対照的な結果となった背景には、内々定が特定の学生に集中し、就職活動の二極化が進んでいる事が考察されます。当社調査においても、6月末の内々定保有率は81.2%と昨年より若干減少(2.1%減)したものの、一人当たりの平均保有社数は0.26社上昇して2.29社と増加しており、内々定が一部の学生に集中していることが数値に表れています。
※ 調査結果の詳細は『採用サポネット』( http://navi.mycom.co.jp/saponet/ )で公開しています。
(毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・8月22日)