『男性の育休――家族・企業・経済はこう変わる』(小室淑恵/天野妙:著)PHP研究所より刊行
PHP研究所は、小室淑恵/天野妙:著『男性の育休――家族・企業・経済はこう変わる』を刊行しました。
「男性育休は皆が幸せになる社会への第一歩。心からそう思う」―出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)
「男性育休は日本企業の活性剤になる。男性育休のメリットを理解するのに最適な1冊」―小泉文明(メルカリ会長)
現在、若手男性社員の8~9割が取得を希望している男性の育休。しかし、社員の希望とは裏腹に、取得率は7%台と横ばいを続けている。日本経済に深刻な影響を与える人口減少の突破口として、さらに企業を活性化させる施策としても期待されている男性育休。にもかかわらず普及しない理由、「男性育休義務化」が注目される背景は何なのか。
自民党有志議員による「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」の民間アドバイザーである著者2人が、豊富なデータや具体的事例をもとに詳説。育休取得を考えている男性やその家族はもちろん、部下が育休取得を希望しているマネジャーや企業の人事担当者まで役立つ内容となっている。
前半では基本的な制度や取得の際の注意点、男性育休と少子化対策の関係、企業にもたらすメリットなどを解説。後半では議論が盛り上がる男性育休義務化の社会的背景や、義務化の具体的施策を述べる。男性育休の基本的な知識から社会的背景、今後の課題までがこの1冊で理解できる。
■本書の概要
男性の育休――家族・企業・経済はこう変わる
著者:小室淑恵 / 天野妙
発売日:2020年9月15日
価格:本体880円+税
ISBN:978-4-569-84701-6
判型:新書判
■目次(一部抜粋)
第1章 男性育休にまつわる7つの誤解
第2章 データで見る男性育休の課題と背景
第3章 男性育休が企業にもたらすメリット
第4章 なぜ今、男性育休「義務化」なのか
第5章 義務化で変わる男性育休
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社PHP研究所 / 9月発表)