一般職業紹介状況(令和2年7月分)
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
【ポイント】
○令和2年7月の有効求人倍率は1.08倍で、前月に比べて0.03ポイント低下。
○令和2年7月の新規求人倍率は1.72倍で、前月と同じ水準。
令和2年7月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.08倍となり、前月を0.03ポイント下回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は1.72倍となり、前月と同水準となりました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.81倍となり、前月を0.03ポイント下回りました。
7月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ2.5%増となり、有効求職者(同)は6.0%増となりました。
7月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると28.6%減となりました。これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(44.0%減)、製造業(40.9%減)、生活関連サービス業,娯楽業(34.5%減)、情報通信業(34.1%減)、卸売業,小売業(33.4%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.55倍、最低は沖縄県の0.74倍、受理地別では、最高は福井県の1.48倍、最低は沖縄県の0.67倍となりました。
【照会先】
職業安定局雇用政策課
中央労働市場情報官 佐々木(内線5740)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)3290
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(厚生労働省 / 9月1日発表・報道発表より転載)