ブレイニーワークス、全面Web型統合人事
パッケージソフト「POSITIVE V3.1」を提供
ブレイニーワークス(東京都港区、竹内英昭・代表取締役社長)は、全面Web型統合人事パッケージソフトウェア「POSITIVE(ポジティブ)」の新バージョン「POSITIVE V3.1」をリリースし、2007年7月から出荷を開始しました。また、2007年10月より、給与関連業務(月次給与、年末調整、就業管理等)に関する内部統制文書(「業務フロー」、「業務記述書」、「リスクコントロールマトリックス(RCM)」)の標準フォーマットを提供することを発表します。
近年、企業グループ全体における業務効率化や内部統制の必要性が高まる中、シェアードサービスの導入に積極的な企業が増えています。「POSITIVE」は、グループ人事、シェアードサービスを支援することをコンセプトに人事・給与・就業・従業員サービスの全面Web化を実現した統合人事パッケージソフトウェアです。全機能がWeb化されていることが評価され、大規模グループ企業やシェアードサービスセンター、アウトソーサーなど、業種業態を問わず多くの企業に導入されています。
今回提供開始する新バージョンは、マイクロソフト社Windows Vista、Office 2007など新規インフラ対応とともに、大規模グループ企業における多様な運用形態への対応や処理性能の向上を実現。また、グループ共通IT基盤として必要とされる業務効率化を支援する機能、内部統制に関する機能の強化を実施しました。
<主な機能強化点>
(1)業務効率向上をサポートするユーザビリティ
直感的な操作を重視し、画面デザイン・アイコンデザインなどを大規模に改善。また、シェアードサービスセンターやアウトソーサーなどでは各業務担当者が複数企業の業務処理を分担して実施するため、業務進捗の自己確認や第三者への報告を可能とする管理機能、担当の業務メニューを登録する機能などを追加しました。
(2)日本版SOX法を含めた内部統制関連機能を強化
金融商品取引法(日本版SOX法)で定義されているIT全般統制に必要な「システム変更保守管理機能」、他製品との連携も可能である「セキュリティ機能」を実装。そして、IT業務処理統制に必要な各種ワークフローでの「多階層承認機能」、多種多様な「監査ログ機能」などを強化しました。また、2007年10月提供開始予定の内部統制文書フォームにより、お客様は業務プロセス統制に費やす工数を大幅に削減することが可能となります。
ブレイニーワークスのHRM(Human Resource Management)パッケージソフトウェアは、大手企業向け「POSITIVE」のほか、中堅企業向け「STAFFBRAIN(スタッフブレイン)」を提供しており、累計約1,000社に導入されています。今後両製品をコアとするHRMソリューションビジネスを強化し、企業の規模、業種・業態を問わず積極的に展開していきます。
(ブレイニーワークス http://www.brainyworks.com/ /同社プレスリリースより抜粋・7月9日)