OSSのWEB会議システムを設置する新サービスの提供を開始
オープンソースソフトウェア(以下、OSS)に特化したIT企業である株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークなどで利用できる「WEB会議システム」をOSSを使って設定するサービスの提供を開始します。
2020年3月27日に新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行に伴い、東京都知事より不要不急の外出の自粛要請が行われました。この要請に伴って、企業ではテレワークを活用した在宅勤務を強化する動きが広がっています。
これを受け、今回のサービス提供開始に至りました。
<デージーネットが設定するWEB会議システムの特徴>
デージーネットでは、Jitsiを使ってWEB会議システムを設定します。Jitsiはオープンソースのビデオ会議システムです。
デージーネットで設置するWEB会議システムでは以下の特徴があります。
■ウェブブラウザで使用できる
専用ソフトウェアを必要とせず、発行されたURLをクリックするだけでWEB会議に参加することができます。
■モバイルからも利用できる
スマートフォンからは、アプリ(Jitsi Meet)を使用してWEB会議に参加することができます。AndroidとiOSのアプリを使用することができます。
■デスクトップを共有できる
WEB会議に参加しているメンバーは、自分のPCのデスクトップ上に開いている任意のウィンドウを、他のメンバーに共有することができます。
■ユーザ数による課金がない
OSSはライセンスフリーのため、OSSを利用して設置したWEB会議システムでは、ユーザ数やルーム数による追加課金はありません。
<価格>
設置・設定費用:28万円(標準モデルの場合)
保守費用:4万円/年間(クラウドサービスへの契約料を含みません。)
WEB会議システムの導入は、厚生労働省のテレワークに関する助成金制度の対象となっており設置・設定費用に対し補助を受けることもできます。
(※ 詳細については厚生労働省のHPをご覧ください。)
私たちはこの取り組みを通じ、新型コロナウイルス感染症拡大防止に少しでも貢献できるよう邁進して参ります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社デージーネット / 4月7日発表・同社プレスリリースより転載)