新型コロナウイルス感染拡大による出張への影響調査
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する法人向け出張手配・管理サービス『マイナビBTM』は、「新型コロナウイルス感染拡大による出張への影響調査」を発表しました。
【調査結果の概要】
・予定していた出張に影響があった人の割合は66.2%
2020年2月以降に出張の予定があった、または予定があると回答した人のうち、「出張自粛・禁止の要請があったので中止・延期した(する予定)」と回答したのは半数近くの49.3%、「予定していた仕事がなくなったので中止した(する予定)」と回答したのは16.9%と、新型コロナウイルスの影響で7割弱の人の出張に影響があることが分かった。
・半数以上が勤務先から出張に関して何らかの規制や自粛要請を受けている
出張に関して、「一律禁止」と回答した人は12.4%、「一部条件付き禁止(出張先の制限など)」は22.9%。「不要不急の出張自粛」は16.0%となり、合わせて51.3%と半数を超えた。
従業員数別で見ると、従業員数が300名以下の企業においては「特に規制されていない」と回答した割合が多い傾向にある。
・「時差出勤制度が導入された」と回答した人は56.8%で半数以上、「子連れ出勤」「フレックスタイム制」も2割弱の企業が導入
新型コロナウイルスの影響による業務体制の変化については、「時差出勤制度が導入された」の回答が56.8%で最も多かった。次いで「子連れ出勤が認められた」(18.9%)、「フレックスタイム制が導入された」(18.3%)という結果であった。
テレワークやWeb会議など、システム対応が必要なものは導入があまり進んでいない状況だった。
また従業員数別で見ると、「時差出勤制度が導入された」のは従業員数300名以下の割合が高くいずれも50%を超えた。一方、「フレックスタイム制が導入された」のは従業員数が301名以上(※)の割合が高い傾向だった。
※「301名~500名」「501名~1,000名」は回答数30以下のため参考値
・新型コロナウイルスへの対応における、勤務先企業の対応に「満足している」と回答した人が「満足していない」より12.1%高い
「とても満足している」「まあまあ満足している」と回答した人は30.6%。「全く満足していない」「あまり満足していない」と回答した人は18.5%で、満足していると回答した人の方が12.1ポイント高い。
従業員別でみると、従業員数が多い企業の方が「とても満足している」「まあまあ満足している」と回答した人の割合が高い傾向にあった。
◆「新型コロナウイルス感染拡大による出張への影響調査」概要
・調査対象:マイナビニュース会員507名(男性:306 名/女性:201名)
・調査期間:2020年3月19日(木)~2020年3月22日(日)
・調査方法:『マイナビニュース』会員アンケート(WEB)
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(株式会社マイナビ / 3月31日発表・同社プレスリリースより転載)