大京穴吹建設/59歳時給与の6~9割支給 現場所長へ65歳定年制
マンション大規模修繕工事などを手掛ける(株)大京穴吹建設(丑澤正樹代表取締役社長)は、現場所長を担う建築人財を対象として定年年齢を65歳に引き上げ、その後も70歳まで再雇用する新制度をスタートした。60歳からコンストラクション・ディレクターと名付けた専門職種に転換してもらい、役割期待=担当可能な工事の種類・規模によって計4階層に格付ける。転換時の月例給は59歳時点の60~90%となり、以降も施工管理能力・実績などを評価して昇降給を行う。成果業績を反映して賞与も支給する。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2020.2.6より転載)