ベンチャー・ブリッジ、【離職/内定辞退抑制ツール】
『ソーシャルアイランド』をリリース
ベンチャー・ブリッジ(神奈川県横浜市、曽我部尚徳・代表取締役)が開発した社内限定SNS『ソーシャルアイランド』( https://www.s-island.jp )が2007年6月リリースされる。「2007年問題」の影響もあり、2008年卒新卒採用市場はますます激化する中、新卒採用を行う企業にとって「内定辞退」は脅威であり、悩みの種でもあった。
もともと新卒社員定着化を軸に事業をしていた同社が内定者フォローのために開発した。基本仕様はプロフィールやメッセージ、日記、コミュニティなどの一般的なSNS(ソーシャルネットワーキングシステム)に加え、同社は内定者研修を新横浜本社で行っており、内定者は自由に参加予約がサイトから申し込めるというもの。内定辞退を防止するフォローツールとして次々とサービスが出現する中で、『ソーシャルアイランド』は完全無料となっている。
【 ソーシャルアイランドの主な効果 】
(1)内定者の所属意識が芽生える
クローズ型SNSであり、アクセス権限を持つユーザーのみが利用できるネットワークとなる。社内の限定された情報を共有し、社員とコミュニケーションをとることによって連帯感と所属意識が芽生える。いち早く内定者に特別感を与えることが囲い込みの成功に繋がる。
(2)内定者の入社意欲向上
情報の鮮度が保てれば、内定者が毎日確認するようになり、入社意欲を書き立てることができる。活用方法によってはWEB社内報となる。
(3)自社コミュニティの向上
利用者が社内関係者に限定され、さらに管理画面から用意にロゴやコーポレートカラーを設定することで企業独自のコミュニティサイトを簡単に作成することができる。
■ 他社とどこが違うか…
それはサポートの違いにある。社内SNSは導入した企業の取り組み方しだいで、成功している企業と失敗している企業に分かれる。
■ 同社(代表取締役:曽我部尚徳)より
「約1年間のテスト期間を設けました。システムや機能面では他社サービスとさほど変わりありません。一番重要なのは使う企業次第です。『他のブログもやっているから、面倒だ』『忙しくてなかなか見れない』『なんだ、盛り上がってない。寒いな。』導入しても成功しない企業のほとんどが、活用目的や意識がバラバラだったことです。弊社ではそこを企業ごとに異なるオリジナルのフォロー提案し、ルールを設定、ソーシャルアイランドをうまく使っていただくように徹底サポートを行っていきます」
(ベンチャー・ブリッジ http://www.v-bri.com/ /同社プレスリリースより抜粋・6月1日)