翔栄クリエイト、「オフィス環境に関する意識調査2007」を実施
オフィスデザイン・オフィスレイアウトのコンサルティング事業を展開する翔栄クリエイト(東京都港区、宇佐神慎・代表取締役)は、2007年3月27日〜3月29日、全国在住20代〜50代の男女ビジネスパーソンを対象に、「オフィス環境に関する意識調査2007」を行いました。本リリースでは、調査結果の一部を抜粋してお送り致しております。
また本調査は2006年4月にも実施しており、今後年1回定期的にオフィス環境に関する意識を定点観測の調査として実施して参ります。
【 調査結果の概要 】
<オフィス環境に関する意識調査2007>
■ 就職・転職活動の際、会社を選ぶ上でオフィス環境を参考にする 62.6%
■ 現在のオフィス環境に不満を感じている 48.0%
■ オフィス環境に不満を感じている点1位/空調環境が悪い 53.8% 2位/スペースが狭い 27.0% 3位/リラックスできるスペースが無い 18.1%
■ オフィスにあったら良いと思う施設1位/マッサージルーム 39.3% 2位/カフェテリア 36.9% 3位/レクリエーション施設 26.6%
【 考察 】
オフィスへの不満要素として「空気環境」、「スペースが狭い」などの声があがり、一方であった良いと思う施設について、「カフェテリア」、「屋上・バルコニー」などの声が上がっていることから、オフィスの閉塞感が不満要素となっていると推測することができます。
また前年度と比較をしますと、「就職・転職活動の際、会社を選ぶ上でオフィス環境を参考にする」という項目が前年度より9.3%増加しておりまして、企業を選択する際に環境を重視する傾向が高まっていると考えられます。
また一方でオフィスへ不満を感じる人は7.3%減少しており、企業側のオフィス環境改善の意識が高まっていると考えられます。
【 調査概要 】
■ 調査名: 「オフィス環境に関する意識調査2007」
■ 調査対象: 全国在住20代〜50代の男女のビジネスパーソン(会社員)
■ サンプル数: 1,600サンプル(下記内訳になります)
(20代/男女:各200名、30代/男女:各200名、40代/男女:各200名 50代/男女:各200名)
■ 調査方法: インターネット調査
■ 実施期間: 2007年3月27日〜3月29日
※ 株式会社翔栄クリエイト調べ
【 調査結果 】
ホワイトカラーエグゼンプションに始まった生産性向上への取り組み、女性の社会進出、人材の流動化、フレックスタイム制の定着、成果主義の導入と昨今の様々な社会的変化を受けてビジネスパーソンのオフィスに対する意識も変化していることが推測されます。最近では、バーカウンター、スポーツジムなど様々な設備が充実したオフィスや、自然環境と一体化したオフィスなど個性的なオフィスが増えております。今後も積極的に人材獲得やブランディングツールとしてオフィスを活用する企業が今後益々増えることが予測されます。
このような背景の中、翔栄クリエイトは企業の経営戦略にとって重要なファクターとなるオフィス環境に着目し、オフィスの利用者であるビジネスパーソンへ対して、オフィス環境への意識調査を定期的に、実施致して参ります。
(翔栄クリエイト http://www.syouei.net/ /同社プレスリリースより抜粋・5月28日)