23事業所で35人が内定取消し。このうち1事業所の事業所名を公表~平成30年度新卒者内定取消し状況(厚生労働省)
厚生労働省は、このほど、今年3月に大学や高校などを卒業して4月に就職予定だった人のうち、内定を取り消されたり、入職(入社)時期が延期(繰下げ)となったりした人の状況を取りまとめました(令和元年8月末現在)。内定を取り消した事業所のうち、1事業所については事業所名も公表します。
新規学卒者を雇い入れようとする者(以下「事業主等」)は、内定の取消しや入職時期の繰下げを行う場合、ハローワークに通知する必要があり、今回の取りまとめはそれらの通知内容とハローワークからの報告を集計したものです。その結果、平成30年度に内定取消しとなった学生・生徒数は35人(23事業所)でした。
事業所名の公表については、内定取消しが「事業活動縮小を余儀なくされているとは明らかに認められない」などの場合に、求職活動をする学生の適切な職業選択に役立つよう、厚生労働大臣が実施できることになっています。
【採用内定取消し状況】*各数値は令和元年8月末現在のもの
平成30年度に内定取消しとなった学生・生徒数 35人(23事業所)
[参考]平成29年度 73人(22事業所)
■事業所名公表事案
・株式会社 マーキュリー(サービス業)
所在地:東京都新宿区西新宿 1-26-2 新宿野村ビル 23階
【入職時期繰下げ状況】
平成30年度新規学卒者には該当がありませんでした。
【照会先】
人材開発統括官付
若年者・キャリア形成支援担当参事官室
参事官 篠崎 拓也
室長補佐 寺岡 潤
(代表電話) 03(5253)1111
(内線5282、5691)
(直通電話) 03(3597)0331
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ / 9月6日発表・報道発表より転載)