ロバート・ウォルターズ、「魅力的な会社」についてアンケート実施
第1位は、“ワークライフバランスが保てる会社”
5大陸15カ国に28のオフィスを構える、スペシャリスト人材紹介会社のロバート・ウォルターズ(所在地:英国ロンドン、CEO ロバート・ウォルターズ)は、2007年4月に、当社が運営するウェブサイト( http://www.robertwalters.com/ )上で行った、「あなたにとって魅力的な会社とは?」のインターネットによるアンケートの調査結果を発表しました。
ランキング第1位は、“ワークライフバランスが保てる会社”で、この調査結果から、約4割(38%)のアンケート回答者が、「魅力的な会社」を定義する際に、ワークライフバランスを重要視していることが伺えました。第2位は、22%のアンケート回答者が選んだ、“明確なキャリアパスを開示している会社”となりました。“企業のブランドと社風がよい会社”は、第3位で、15%の回答者がこの項目を選んでおり、第4位の“給与と福利厚生が充実している会社”の14%と、ほぼ同じ割合の回答者数となりました。ランキングの第5位は、 “雇用保証があり、安定している会社”で、11%のアンケート回答者がこの項目を選んでいます。順位 項目 % 回答数 1 ワークライフバランスが保てる会社 38% 426 2 明確なキャリアパスを開示している会社 22% 240 3 企業のブランドと社風がよい会社 15% 162 4 給与と福利厚生が充実している会社 14% 156 5 雇用保証があり、安定している会社 11% 123 � 合計 100% 1,107
同調査は、2007年4月に、ロバート・ウォルターズ株式会社が運営するウェブサイト上で、インターネットを通じてアンケートを実施したもので、“あなたにとって魅力的な会社とは?”という質問に関して、合計1,107人の回答者が、上記5つの項目から、最もふさわしいと思う回答を1つ選びました。
調査を実施した、ロバート・ウォルターズの日本支社、ロバート・ウォルターズ・ジャパンの代表取締役社長ケビン ギブソンは、この調査結果に関して、次のように述べています。
「今回の調査結果から、社会人の多くが、ワークライフバランスの重要性を訴えており、仕事も大切だが、プライベートライフも同様に大切であるという意識が高まっていることの表れだと思います。また、優秀な人材獲得の競争が激化する中、企業は苦労して獲得した優秀な人材を維持するために、これまで以上の努力をせざるを得ないでしょう。特に日本市場においては、終身雇用という概念がなくなりつつあるため、弊社に登録する転職希望者の多くは、企業を選ぶ際の基準として、採用企業のブランドや社風、安定性、給与と福利厚生に関して、もちろん重要視しますが、仕事とプライベートのバランスを保つことができ、更に将来のキャリアパスを社員に明確に提示している企業への関心が高まっています」
この調査結果から分かるように、企業のブランドと安定性、また給与と福利厚生も、“魅力的な会社”を定義する際の重要な要素ではあるが、最近の動向として、ワークライフバランスが保てること、将来のキャリアパスを企業が明確に社員に提示していることが、“魅力的な会社”として認められるための鍵であることがうかがえます。
【 ロバート・ウォルターズについて 】
ロバート・ウォルターズは、1985年に英国ロンドンに設立され、現在5大陸15カ国に28のオフィスを構えるグローバル人材紹介会社です。すべての職務レベルにおいて、高い能力を持つ正社員、契約及び派遣社員のプロフェッショナルの人材紹介を行っており、専門分野は、経理・財務、金融、IT、法務、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、および購買・サプライチェーンです。ロバート・ウォルターズの優良顧客は、すべての市場分野の多国籍企業に及びます。
(ロバート・ウォルターズ・ジャパン http://www.robertwalters.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月16日)