“企業活力”を高める組織診断(CIPS)、
エム・アイ・アソシエイツが5月21日より提供開始
組織人材コンサルティング会社のエム・アイ・アソシエイツ(東京都港区、大上二三雄、松丘啓司・代表取締役)は、「企業の活力」を調査するための組織診断「Corporate and Individual Potential Survey(CIPS)」を2007年5月21日より提供します。※
※5/18より以下のURLにて、本商品に関する詳細をご覧いただける予定です。
http://www.mia.co.jp/service/service_14.html
【 診断の概要 】
「CIPS」は社員の「満足度」「元気度」「自立心」の3項目に加え、組織の「健全性」「求心力」「創造性」をはじめとする5つの項目で「企業活力」を診断します。また、「会社のビジョンは浸透しているか」「意思決定ルールが存在し、実質的に機能しているか」など、企業の仕組みに関わる社員意識を7つの項目で調査し、この結果と企業活力との因果関係を検証することで「企業活力を高める方法」を、企業の実態に即して明らかにしていきます。
アンケート集計システムを使い、ウェブ上から社員アンケートに答えるタイプの調査で、回答結果はグラフで表され、各項目のポイント数が高いほうが、企業活力が総合的に高いと判断します。調査結果は、因果関係の検証を行うほか、役職、組織、性別、年齢などによる社員意識の格差を把握します。
近年、リストラや成果主義の導入が完了した企業において、その影響を把握するために社員満足度調査が多く実施されています。このような中、「CIPS」はこれまでに数々の組織診断を行ってきた実績を持つコンサルタントが、従来の社員満足度調査や組織診断が持つ「調査結果がアクションにつながりづらい」「どうすれば企業成果につながるのかが見えづらい」といった問題点を克服できるよう設計、開発をいたしました。「CIPS」の価格は200名の受診で250万円。3年後をめどに50件程度の受注を目指します。
【 診断の特徴 】
本診断の特徴として、3点が挙げられます。
1. 「満足度」ではなく「活力」の診断が可能である
従来の組織診断は、主に「社員満足度」に焦点があてられていました。しかし、「社員満足度」は企業にとって不可欠な要素ではあるものの、企業が成長するための十分条件ではありません。本診断では社員満足度はもちろん、成果に直結する可能性の高い「活力」まで踏み込んで現状を把握します。
2. 「活力」を上げる要素の見極め
対象となる企業の活力を高めるために、最も効果的な要素を探し出します。本診断では、現状の把握を行って完了とするのではなく、より深い分析を行うことによって本質的な「活力向上のためのドライバー」を見極めます。
3. 企業体質に合った「処方箋」
個人の性格が異なるように、企業ごとに「活力」を向上させるソリューションは異なります。本診断では、企業ごとに異なる状況を解明することにより、企業体質に合った活力向上の処方箋を提供します。
(エム・アイ・アソシエイツ http://www.mia.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・5月14日)