実務で重要な労働判例を知ることにより、人事労務管理の一助となる一冊~『社労士が選ぶ実務に役立つ労働判例100選(上巻) ~労務トラブル未然防止のために~』(加納明夫・中山貴子:著)日本生産性本部 生産性労働情報センターより刊行
公益財団法人日本生産性本部 生産性労働情報センターは、加納明夫・中山貴子:著『社労士が選ぶ実務に役立つ労働判例100選(上巻) ~労務トラブル未然防止のために~』を刊行しました。
■内容紹介
人事労務の実務に当たり、労働判例を知っていることは必須です。しかし、難解で字数も膨大な判決文を読み解くのは時間と労力を要します。本書は、日ごろから人事労務に専門家として携わっている社労士が、社労士の視点で、実務に役立つ労働判例のエッセンスを伝えようと書かれたものです。
紙面の都合で全てを書き記すことはできませんが、各事例にある背景とそれに対する裁判所の法的解釈をくみ取ることによって、実務で重要な労働判例を知ることにより、人事労務管理の一助となる一冊です。
■本書の概要
社労士が選ぶ実務に役立つ労働判例100選(上巻)
~労務トラブル未然防止のために~
著者:加納 明夫・中山 貴子
価格:本体2,000円(税別)
発行年月:2019年4月26日
ISBN:978-4-88372-553-3
ページ数:265ページ
サイズ:A5判 並製
発行:公益財団法人日本生産性本部 生産性労働情報センター
■目次
第1章 「同一労働同一賃金」による不合理な待遇差の禁止
均衡待遇の原則/均等待遇の原則
第2章 時間外労働の管理と多様な働き方
新ガイドラインが定める労働時間/定額残業代と労働基準法第37条/
多様な働き方/管理監督者の適用範囲/休日及び年次有給休暇
第3章 労働契約の終了(解雇・雇止め・退職金・退職勧奨)
解雇権濫用法理/雇止法理/無期転換関係/退職金不支給/退職勧奨
書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(公益財団法人 日本生産性本部 https://www.jpc-net.jp/ / 5月発表)