日本の雇用システムを概説することで、このメカニズムがいかに確立し実現され、変容しつつあるかを示す~『雇用システム論』(佐口 和郎:著)有斐閣より刊行
株式会社有斐閣は、佐口 和郎:著『雇用システム論』を刊行しました。
いま、大きく揺れ動いている雇用社会
その現状はいかに形成されてきたのか? 雇用と生活はどう変わっていくのか?
未来への見通しを考える方法を示す、体系的テキスト
会社に雇われ、働いてその報酬で生活を営む──こうした働き方が当たり前のことになったのは昔のことではない。ICTの展開で雇用の枠外の働き方が現実になりつつある今、日本の雇用を概説することで、このメカニズムがいかに確立し実現され、変容しつつあるかを示す。
■本書の概要
雇用システム論
著者:佐口 和郎
定価:本体2,500円+税
発刊年月日:2018年11月
ISBN:978-4-641-16529-8
ページ数:258ページ
判型:A5判並製
発行:株式会社有斐閣
■目次
序論 制度としての雇用
第1部 理論的枠組み
第1章 雇用制度の理論
第2部 諸制度
第2章 賃金制度──年功賃金制度
第3章 雇用調整制度──希望退職制度を中心に
第4章 採用制度──新卒一括採用制度
第5章 退職制度──定年制度
第6章 非正規雇用
第7章 女性雇用
第8章 小括
第3部 関連領域
第9章 雇用政策
第10章 労使関係
総括に代えて 雇用の近未来
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社有斐閣 http://www.yuhikaku.co.jp/ / 2月発表)