フジスタッフとIR支援会社が提携
新たな「IR支援スタッフサービス事業」を展開
総合人材サービス会社のフジスタッフ(東京都千代田区、増山律子・代表取締役社長)は、IR支援会社、アレックス・ネット(東京都千代田区、加藤正明 ・代表取締役社長 http://www.alex-net.com/japanese/ )と提携し、同社のIR支援スタッフサービス事業に派遣スタッフを送り出す事業を、本年4月より本格的に開始いたします。
上場企業のIR担当者の多くは、投資家保護を目的としたディスクロージャー制度の充実に伴う制度開示業務の拡大やM&A、CSRに関わる情報開示など、多岐にわたる膨大な業務に忙殺されています。広報などとの兼務も多く、IR体制の構築が出来ていない企業も多いのが現状です。
そこで、アレックス・ネットは、一定の時間帯にクライアント企業に常駐し、IR業務全般を受託するサービスを提供してまいりましたが、上場企業からの要請も多数あることから、業務拡大とサービスの充実を図ることになりました。具体的には、金融・証券業界の経験者やIR周辺業務経験者をフジスタッフがアレックス・ネットに派遣し、アレックス・ネットのIRコンサルタントが定期的なクライアント訪問とスタッフの教育を行うことによって、IR担当者の業務負担を劇的に軽減する「IR支援スタッフサービス事業」を展開することになりました。
広報など兼任されているIR担当者にとって、一定時間業務を代行するといった時間的な対応から専門性の高い助言・アドバイス・企画立案サポートに至るまで、アレックス・ネットのIRコンサルタント、元ファンドマネージャー、公認会計士、弁護士などのバックヤードとなる専門スタッフが全面的なバックアップを行い、業界知識を有する優秀なフジスタッフの派遣スタッフが、迅速かつ適切なサービスを提供するのが、このサービスの特長です。
■ 上場企業側でのこのサービスを活用するメリット
上場企業にとってIR業務の繁忙期とそれ以外の期間では、業務量にかなりの差があります。また、新興市場の一部の企業にとっては、IR担当者の費用対効果向上が課題となっていることも少なくありません。そのような現状に対し、専門性のあるスタッフが、時間、価格柔軟性のあるサービスを提供できる「IR支援スタッフサービス」では、上場企業では常時雇用に比べ少ないコスト(1社年間300万円〜600万円)で享受することが可能となります。
(フジスタッフ http://www.fujistaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・4月11日)