ワークライフバランスの満足度は昨年に比べ9ポイント上昇の27%。満足度がもっとも高い雇用形態、第1位は「契約社員」、最下位は「フリーランス」~「ワークライフバランス」満足度調査 (『エン派遣』ユーザーアンケート):エン・ジャパン
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の派遣のお仕事まとめサイト『エン派遣』上で、サイト利用者を対象に「ワークライフバランス」についてアンケート調査を行ない、1,112名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
<調査結果 概要>
★ ワークライフバランスの満足度は27%。昨年に比べ9ポイント上昇。もっとも満足度が高い雇用形態は「契約社員」、最下位は「フリーランス」。
★ ワークライフバランスの改善策、第1位は「働きに見合った報酬が得られる」。
★ 現在の勤務時間・勤務日数を長いと感じているのは「正社員」。短いと感じているのは「フリーランス」。
★ 9割が「次の仕事を検討する際もワークライフバランスを考慮する」と回答
<調査結果 詳細>
1:ワークライフバランスの満足度は27%。昨年に比べ9ポイント上昇。もっとも満足度が高い雇用形態は「契約社員」、最下位は「フリーランス」。
「現在(未就業中の方は直前)のワークライフバランスはいかがですか?」と伺ったところ、27%が「良い」と回答しました。昨年の同調査に比べ、9ポイント上昇しています。雇用形態別で見ると、「良い」という回答がもっとも多かったのは、「契約社員」(35%)でした。次いで「派遣社員」(29%)、「アルバイト」(27%)が続きます。最下位だったのは「フリーランス」(19%)でした。
2:ワークライフバランスの改善策、第1位は「働きに見合った報酬が得られる」。
「ワークライフバランスが悪い」と回答した方に、改善策を伺いました。すべての雇用形態でもっとも多かったのは「働きに見合った報酬が得られる」(正社員:74%、派遣社員:57%、契約社員68%、アルバイト:67%、フリーランス:57%)でした。雇用形態別でみると、正社員と契約社員は「やりがいを感じられる仕事を選ぶ」(正社員:40%、契約社員43%)、派遣社員は「生活の変化に関わらず働ける環境が整う」(46%)のポイントが目立ちました。
3:現在の勤務時間・勤務日数を長いと感じているのは「正社員」。短いと感じているのは「フリーランス」。
「現在の平均勤務時間や平均勤務日数についてどう感じていますか?」と伺いました。「ちょうどいい」の比率を雇用形態別に見ると、高い順に「アルバイト」(57%)、「派遣社員」(55%)、「契約社員」(50%)、「フリーランス」(48%)、「正社員」(40%)が並びました。「長い」は「正社員」(55%)、「短い」は「フリーランス」(25%)がそれぞれもっとも多い結果になりました。
現在の平均勤務時間を伺ったところ、「正社員」は「8時間以上」が65%(8時間~9時間未満:39%、9時間以上:26%)と、他の雇用形態よりも勤務時間が長い結果となりました。一方、「アルバイト」は「8時間未満」が85%(4時間未満:10%、4時間~6時間未満:42%、6時間~7時間未満:18%、7時間~8時間未満:15%)と、他の雇用形態よりも勤務時間が短いことが分かりました。雇用形態別の平均勤務日数もご紹介します。
4:9割が「次の仕事を検討する際もワークライフバランスを考慮する」と回答。
「次のお仕事を検討する際、ワークライフバランスを考慮しますか?」と伺ったところ、91%が「考慮する」と回答しました。理由を伺うと、「資格取得のための時間を確保したいから」(25歳女性)、「心身に余裕がないと、家族にも影響をきたしてしまうから」(33歳女性)という声が挙がりました。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン派遣』を利用しているユーザー
■有効回答数:1,112名
■調査期間:2018年11月29日 ~ 12月26日
<本ニュースリリースに関する問合せ先>
エン・ジャパン株式会社
広報担当:大原、松田、清水
TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-4507
E-mail:en-press@en-japan.com
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社 https://corp.en-japan.com/ /1月22日発表・同社プレスリリースより転載)