サービスオフィスと貸会議室事業を展開するリージャス、
アジア太平洋地区に新たに30拠点を開設
サービスオフィスと貸会議室事業を世界70カ国400都市、950の地域でグローバルに展開するリージャス・グループ(Regus Group、本社:英国チャーチー、最高経営責任者:マーク・ディクソン、以下リージャス)は、2006年、当グループのアジア太平洋地区における拡大戦略を継続し、新たに30のビジネス・センターを開設。この地区でのビジネス・センター数が68拠点に達したことを発表いたしました。
新たなビジネス・センターはインド、日本、韓国、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、中国に開設されました。これにより4,500名分のオフィススペース、130の会議室を含む44、554平方メートルのスペースが新たにこの地区で提供されることになりました。
アジア太平洋地区の最高経営責任者フィリッポ・サルティ氏は、「アジア太平洋地区は、昨年1年間でビジネス・センター数を38から68拠点へと急速に拡大しており、グループの中で最も高い成長力を示しています」と述べています。
さらに「ビジネスの機動性(モビリティ)への需要は高まっており、柔軟に対応できるソリューションがますます求められています。リージャスはこのような顧客の要望に応えてまいります」。また、「規模の大小にかかわらず、リージャスのオフィスソリューションは従業員1名の起業用オフィスから大企業まで、あらゆる規模のビジネスに対応します」とも述べています。
今回の拠点拡大により、リージャスはインドネシアではジャカルタ、インドではバンガロール、グルアゴン、チェンナイ、プネの4都市、日本では横浜、名古屋、大阪の3都市、中国では広州と深川の2都市の計10都市に新たに進出を果たしました。
日本での拠点数は本年3月現在、東京9ヵ所、横浜、名古屋、大阪の計12拠点となります。昨年12月には再開発が進む錦糸町アルカセントラルに、本年2月にはビジネスの拠点ともいえる丸の内パシフィックセンチュリーに新たなビジネス・センターを開設いたしました。また、お客様のご要望に応えるべく、人気の高いアークヒルズのセンター面積を倍増させました。
「企業にとってはオフィスだけでなく、研修やセミナーなどに利用できる会議室も重要であり、リージャスはこの点にもフォーカスしています」とサルティ氏は話します。
「会議室は7平方メートルから350平方メートルまで、さまざまなタイプを用意しています。最大のセンターである北京のChina Life Towerには、380名収容の大会議室を設けています」
アジア太平洋地区においてリージャスは12,000のワークステーション、40のカンファランス施設、そして386の会議室を運営しています。
「オフィスのアウトソーシングはこの地区で増加しており、企業はビジネス上のリスクをより効果的に管理し、財源を最大限に保ちながら経営の柔軟性を高めることを目指しています」とサルティ氏は述べています。
アジア太平洋地区での成長がリージャス全体の成長を支えています。2006年のグループ全体の収益の伸びは46.8%ですが、アジア太平洋地区の伸びは51.5%となりました。
アジア太平洋地区の収益は前年度3,360万ポンドから5,090万ポンドへと急拡大し、ワークステーション数も2006年末には、ほぼ倍増いたしました。
リージャスグループ( http://www.regus.com )のネットワークは、世界70カ国400都市、950拠点にビジネス・センターを所有し、100,000社以上の企業にサービスオフィスを提供しています。
(日本リージャス http://www.regus.jp /同社プレスリリースより抜粋・4月4日)