名刺アプリEightの「企業向けプレミアム」が機能拡張~社内のユーザー同士で、共有名刺の検索が可能に:Sansan
Sansan株式会社は、同社が提供する名刺アプリEightの企業向け有料プラン「企業向けプレミアム」で、 社内のEightユーザー同士で共有名刺の検索が可能になる、機能拡張を発表します。
企業向けプレミアムは、2017年10月に発表したEightの企業向け有料プランです。企業向けプレミアムに登録すれば、社内のEightユーザーが保有する名刺を本人の承諾のもと、一括管理・共有できます。これまで社内の共有名刺を確認するためには、担当者がPC版Eightで名刺データの一括ダウンロードを行なう必要がありましたが、今回の機能拡張により、ユーザー同士で共有されている名刺の検索が可能になります。
■企業向けプレミアムで広がるビジネスの可能性
企業向けプレミアムを活用することにより、社員が保有する名刺情報を有効活用できます。
例えば、次のような利用シーンを提案します。
・ 社員はEightのアプリ上で、自分の名刺以外に、社員が登録している名刺情報を検索できます。
・ 各社員はEightに登録している自身の名刺のうち、会社に共有しない名刺情報を設定できます。
・ 担当者は社員の持つ名刺データをCSV形式で一括ダウンロードし、イベントDMや会社案内、年賀状などを送るための連絡先リストの作成を行えます。
■本サービスの提供背景:全国の小規模事業者にも、ビジネスの出会いの価値を
Eight企業向けプレミアムは、日本企業の99%を占める、主に社員数が20名以下の全国325.2万者の小規模事業者(注1)の生産性向上を目的に提供しています。
経済産業省の調査によると、国内の大手企業は生産性を向上させているものの、小規模事業者においては生産性の向上が進んでおらず、特にITを活用した効率化が遅れている現状があります(注2)。そのIT導入が進まない理由として、「ITを導入できる人材がいない」が43.3%、「コストが負担できない」が26.3%(注3)といった声が挙げられており、導入にあたっての簡易さとコストが障壁となっていることがうかがえます。
Eight企業向けプレミアムは、すでに国内に200万人いる名刺アプリ「Eight」の企業向け機能として提供しているため扱いやすく、安価で提供しており、小規模事業者も導入しやすいサービスです。
名刺はビジネスの現場で必ず交換される「ビジネスの出会いの証」です。名刺情報を共有することで、「営業のチャンスが広がる」、「生産性が上がる」、「コミュニケーション効率が上がる」といった効果が期待できます。Eight企業向けプレミアムの提供により国内の小規模事業者の生産性向上に貢献します。
注1:中小企業庁「2017年度版中小企業白書」
注2:経済産業省「中小企業・小規模事業者の生産性向上について」
注3:中小企業庁委託「中小企業の成長と投資行動に関するアンケート調査」(2015年12月、(株)帝国データバンク)
■申し込み方法
企業向けプレミアムは、企業ページアカウント管理者のみが申し込めます。 下記手順に沿って操作してください。
1.PC版Eightから自身のアカウントにログイン。
2.画面右上にある「企業アカウント」アイコンをクリック。
3.「企業向けプレミアム」をクリック。
4.お支払い方法等を入力して、申し込みを完了させる。
■料金体系
月額:10,000円(税抜)年契約・1ヵ月毎支払い / クレジットカード決済のみ対応
なお、企業向けプレミアムを利用するEightユーザーは、Eightプレミアムの登録が必須となります。企業がEightプレミアムを社員に付与しやすいように、「プレミアムチケット」を一括で購入することも可能です。
料金体系例:社員10名で企業向けプレミアムを利用する場合の1カ月あたりの料金(プレミアムチケットを想定)
企業向けプレミアム:10,000円(税抜)
Eightプレミアムチケット: 400円(税抜) x 10名
合計:14,000円(税抜)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(Sansan株式会社 https://jp.corp-sansan.com/ /2月22日発表・同社プレスリリースより転載)