平成29年分の現金給与総額は前年比は0.4%増。所定外労働時間は0.1%増。常用雇用は2.5%増~毎月勤労統計調査 平成29年分結果速報(厚生労働省)
毎月勤労統計調査平成29年分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。
【調査結果のポイント】
1.賃金(一人平均)
(1)現金給与総額の前年比は、0.4%増となった。
うち所定内給与は0.4%増、所定外給与は0.4%増、所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与は0.4%増、特別に支払われた給与は0.4%増となった。
(2)一般労働者の現金給与総額の前年比は、0.4%増となった。
うち所定内給与は0.3%増、所定外給与は0.7%増、きまって支給する給与は0.4%増、特別に支払われた給与は0.5%増となった。
(3)パートタイム労働者の現金給与総額の前年比は、0.7%増となった。
うち所定内給与は0.9%増、所定外給与は3.8%減、きまって支給する給与は0.8%増となった。なお、時間当たり給与は2.4%増となった。
(4)実質賃金指数(現金給与総額)の前年比は、0.2%減となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の前年比は、0.6%上昇。)
2.労働時間(一人平均)
(1) 総実労働時間の前年比は、0.3%減となった。
うち所定内労働時間は0.4%減、所定外労働時間は1.0%増となった。
出勤日数は、前年と同水準となった。
また、製造業の所定外労働時間の前年比は、3.1%増となった。
(2)一般労働者の総実労働時間の前年比は、0.1%増となった。
うち所定内労働時間は0.1%減となった。
(3)パートタイム労働者の総実労働時間の前年比は、1.4%減となった。
うち所定内労働時間は1.4%減となった。
3.雇用
(1)常用雇用の前年比は2.5%増、一般労働者が2.6%増、パートタイム労働者が2.7%増となった。
(2)パートタイム労働者比率の前年差は、0.06ポイント上昇となった。
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<問い合わせ先>
政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室
参事官 石原 典明
室長補佐 手計 高志
(担当・内線)企画調整係(7609, 7610)
(電話代表)03(5253)1111
(ダイヤルイン)03(3595)3145
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(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 2月7日発表・報道発表より転載)