インテリジェンスの紹介予定派遣
正社員へのチャレンジ支援「Grow Up Program」を開始
総合人材サービスのインテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)は、非常用雇用で働くフリーターや派遣社員が、正社員への雇用転換を希望する際の支援として、独自の研修を実施した後、紹介予定派遣にて正社員就業へのサポートを行う「Grow Up Program」を立ち上げました。このプログラムは、ビジネスマナー・コミュニケーション能力・就業意識を養うことで、正社員としての就業機会を高める内容となっています。
当社が実施した「紹介予定派遣に関する意識調査」(2006年8月実施)によると、紹介予定派遣での就業に対する不安要素として「スキルが要求されるレベルに及ばないかもしれない」を挙げた人が全体の4割を超える高い数字を示しており、正社員として就業するうえで、自分の能力に自信を持てない人が多いことがわかりました。
この現状を踏まえ、このたび開始する同プログラムは、厚生労働省が実施するYES-プログラム(※)にインテリジェンス独自のサービスを付加し、就職活動で必要となるマナーやスキル、就業に必要なビジネススキルの基本を身に付けることができる研修制度となっています。参加者はまず、プロの講師の指導の下、自己分析を行い、就業意識・マナーなどビジネスの基礎能力を身に付けます。その後、専任のカウンセラーによるキャリアカウンセリングと面接対策が実施され、適性に応じた紹介予定派遣の仕事が紹介されます。また、研修終了後には、厚生労働省・YESプログラム認定講座の受講証が発行され、参加者は企業側から一定のスキル保持者として評価を受けることができるため、正社員へステップアップできる可能性が高くなります。
当社の調べでは、働く女性の約半数が紹介予定派遣のサービス内容を理解しており、転職の際に利用したい手段として選んだ人が最も多いという結果になりました。多くの人が紹介予定派遣を転職手法の一つとして捉えているという現状を受け、インテリジェンスでは、今後も紹介予定派遣を通じてより多くの方々がキャリアアップを実現できるよう、積極的に支援してまいります。
(※)YES(Youth Employability Support Program)-プログラム: 厚生労働省が実施する若年者就職基礎能力支援事業の一環で、企業が若年者の就職に関して特に重視している「コミュニケーション能力」「職業人意識」「基礎学力」「ビジネスマナー」などの就職基礎能力の修得を支援する研修プログラムです。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月10日)