ACROSEED、外国人派遣に進出する事業会社向けに
「外国人派遣スタートアップサービス」開始
フィリピンとのFTAの締結、少子高齢化による人材不足から新規ビジネスチャンス獲得のために、外国人派遣に進出する事業者が急増しています。
行政書士や社会保険労務士の事務所を併設し、法務ビジネスサポートを専門に行うACROSEED〔アクロシード〕(東京都港区、佐野誠・代表取締役)は、既存の派遣会社が新たなビジネスとして外国人派遣に進出する 例が急増していることを受け、外国人雇用ノウハウを持たない事業者でもすぐに外国人派遣に対応できる法務サポート「外国人派遣スタ−トアップサービス」を開始しました。
外国人を派遣する際の一番の問題点は、就労ビザの取得や雇用管理の難しさにありますが、一般的な派遣会社ではこれらのノウハウを持ち合わせていません。
ACROSEEDでは英語・中国語・韓国語に対応した翻訳・通訳業務や派遣会社からの法務相談窓口を設ける一方、併設する行政書士事務所で外国人のビザ取得サービスを、社労士事務所で外国語に対応した労務管理サービスを一括して提供することにより、派遣会社が外国人派遣を行う際に必要となるすべてのサービスをパッケージ化して提供します。このサービスを利用すれば外国人派遣に全くノウハウが無い事業者でもコンプライアンスの基にすぐにでも外国人派遣事業に進出することができます。
【「外国人派遣のスタ−トアップサービス」のサービス内容 】
1. 就労ビザの取得代理サービス
2. 外国人求職者の履歴書チェックサービス
(派遣先に紹介する前にビザ取得の可能性を判断します)
3. ビザ期限の管理サービス
4. 派遣会社向けの外国人雇用の専門相談サービス
5. 外国語による労働契約などの書式作成サービス
6. 翻訳・通訳サービス
ここ数年で外国人の派遣を扱う企業が増えた背景には、日本とフィリピンとの間でFTA協定が締結され、数年先にはフィリピン人介護士・看護士の受け入れが決定し、外国人派遣が激化することが予想されるためです。各社とも受け入れが本格化する際の準備期間として、高額な手数料収入が期待できる外国人IT技術者の派遣をスタートさせる派遣会社が急増しています。
また、外国人の単純労働受け入れの隠れ蓑となることが多い外国人研修制度の存続が検討されており、それに変わる措置として業種限定ではありますが外国人による単純労働受け入れ案も出ています。これが実現すれば、現在はエンジニアなどに限定されている外国人派遣が工場内作業やビル清掃などにも拡大し、新たなビジネスチャンスとなることが予想されます。
(ACROSEED http://www.acroseed.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月13日)