看護師・薬剤師の転職を支援
治験業務未経験者研修にウエブ版を追加
リクルートスタッフィング(東京都千代田区、本原仁志・代表取締役)は2月16日と19日に、「GCPから見た臨床試験の実施」をウエブ上で学ぶプログラム「Web M-shipセミナー(プログラム説明付登録会)」を開催します。 国際的に新薬開発競争が激化する中、国内臨床試験基準は強化の方向にあり、製薬会社の臨床開発負担は増大しています。コスト削減、非効率化を防ぐため、臨床試験の管理などの業務をアウトソーシングする需要が高まり、潜在的な市場は2005年度で1800億円と予想されています。 臨床試験を実施する治験モニターは近年、人材不足であり、看護師、薬剤師、臨床検査技師など医療現場から製薬企業への転職が進んでいます。そのような背景から、同社では一定の資格を持つ方を対象として、初めに7日間の研修(日当1万円支給)を受講し、必要な知識を身に付けた後に、派遣先での仕事に就く研修システム「M-ship」を開講していますが、現在仕事を医療施設などでしながら、次のステップとして製薬企業での治験業務(モニタリング・QC・DMなど)を目指すことができるように、ウエブ上で学ぶプログラム「Web M−ship」を提供することにしました。 プログラムでは、「治験のプレーヤーと役割」「治験開始前の業務」「治験実施中の業務」「治験終了時の業務とその他モニター全般業務」を学ぶ仕組みになっています。受講時間は300分、受講費用は全額同社が負担します(資格、経験の審査あり)。受講後は同社のメディカル専任チームが「仕事紹介」「就業中フォロー」「キャリアアップ相談」などのサポートをします。 (リクルートスタッフィング http://www.r-staffing.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・2月10日) |