若者の“チャレンジ”を応援する
パソナ「フリーター協会」サービス開始
総合人材サービスを展開するパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役グループ代表兼社長)は、アルバイトなどで就労するフリーターなど、若者が意欲を持ってやりたい仕事にチャレンジできるよう、キャリア形成の支援のほか、生活面でのメンタルケア、独自の福利厚生サービスを提供する「フリーター協会」を発足し、本日よりサービス提供を開始いたします。
パソナ「フリーター協会」は、フリーターのための情報サイト「F-navi」(エフナビ)を立ち上げ、主にインターネットを通じてサービスを提供いたします。サイト上では、フリーターが集まるソーシャルネットワークサービス(SNS)「F-friends」(エフフレンズ)により、会員フリーターや一般参加者がお互いに情報交換できるようにいたします。
1.パソナ「フリーター協会」概要
■ 開始: 2006年12月1日(金)
■ 目的: アルバイトで就労するフリーターなどの若者を支援するサービス。フリーターが安心してやりたいことにチャレンジできるよう“仕事”と“生活”の両面からサポートし、彼らの意見を情報発信できる組織を目指す。希望者は専用サイト「F−navi」から会員登録し、会員限定メニューの利用などができる。
■ 会長: 南部靖之(株式会社パソナ 代表取締役グループ代表兼社長)
■ サイト: 「F-friends」(エフナビ)(*詳細事項) http://www.f-kyoukai.com/
■ 対象者: 若者、アルバイト就労者(15歳以上35歳未満)
■ 会費: 月 500円/一人
■ 目標: 3000名登録(2007年5月末まで)
■ 問合せ: パソナ 雇用開発本部 フリーター協会事務局
■ TEL: 03−6734−1080/E-mail: f-kyoukai@pasona.co.jp
2.「フリーター協会」実施背景
景気回復により、企業の新卒採用が大幅に増加するなど、若年層の雇用環境は改善に向かっています。しかし、新卒で採用された大学生の3割以上が3年以内に退職しており、若年層の自発的な離職は年々増加する傾向にあります。また、価値観の多様化により、企業や組織での就労を望まず、自らの意思でフリーターとして働く若者も多く存在しています。こうした背景には、以前より職業選択の意識が強くなっている今の若者のニーズに、従来のような学生時の就職活動だけで職業の選択をするという方法が合わなくなっている現状があります。また、一度学校を卒業すると、将来の目標や今後のアドバイスが受けられる機関が乏しいため、目標が定まらず、結果的に長期アルバイトを続ける若者も存在します。
そこで、パソナでは、アルバイト等で就労するフリーターが、安心してキャリア相談ができ、自らの目標に向かってチャレンジすることができるよう、フリーターの就労をサポートする「フリーター協会」を発足いたします。若者が明確な目標を持ちながら、フリーターとして安心して活躍できる環境を整え、将来のキャリア相談や適切な職業訓練が受けられるサービスを提供いたします。
3.「F-friends」について(URL: http://www.f-kyoukai.com/)
フリーター協会が運営する、フリーター専用のホームページ。フリーター協会会員は、ホームページ上のメニューから、必要なサービス情報の閲覧や支援メニューを会員特別価格で受けることができます。また、非会員でも無料で利用可能な「情報コーナー」のほか、SNS「F-friends」により、フリーター同士の情報交換も行なうことができます。
< 提供メニュー >
(1)「相談する」
24時間対応の専用窓口で、電話もしくはEメールでキャリアカウンセリング、メンタルケアの無料相談が可能。対面相談は予約制(※当面は東京のみ)
(2)「学ぶ」
各種ビジネスセミナー(PC、ビジネスマナー)を会員特別料金で提供。パソナの仕事大学校や農業インターンプロジェクトのご案内
(3)「福利厚生」
宿泊施設やスポーツクラブが会員特別価格で利用可能。そのほかライフサポート、育児・介護など幅広いメニューを用意。
(4)「働く」
パソナグループのインフラを活用した「仕事のご案内」(派遣、紹介予定派遣、人材紹介など)、その他「フリーター用就活ガイド」「仕事大辞典」「履歴書・職務経歴書の書き方」などの情報提供。
(5)「F-friends」 独自のソーシャルネットワークサービス(SNS)。会員及び非会員が参加し、フリーター同士の情報交換が可能。
※(1)(2)(3)は登録会員限定メニュー。内容により一部別途料金が掛かります。(4)(5)は無料。非会員でも参加・閲覧可能。
< トップページ > URL: http://www.f-kyoukai.com/
(パソナ http://www.pasona.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月1日)