財団法人Phil-Japan Best Human Resourcesと
キャンディデイトが渡航希望者と受入法人のマッチングで包括提携
財団法人Phil-Japan Best Human Resources Foundation(フィリピン共和国マカティ市、 Tomohiko Hata, President)とキャンディデイト(東京都渋谷区、加藤丈明・代表取締役)は、フィリピンから日本への医療・福祉従事者の渡航希望の需要に対応するため、目的、査証別に渡航希望者と受け入れ法人のマッチングを行うための包括提携をいたしました。
フィリピンからの日系人帰国支援事業を行う財団法人Phil-Japan Best Human Resources Foundationは留学、就学希望者の調査、募集、面接、日本語能力の検定・査定、欠落事項事項があればその補習を行います。日本にて求人情報の提供を行うキャンディデイトは、すでに運営している求人情報群のプラットフォームをフィリピン医療従事者、福祉従事者用に翻訳し、項目に査証区分を追加、留学・就学用に改造したものを公開、運用いたします。
留学・就学希望者の登録、一次スクリーニングを行い、受け入れ機関・法人の募集はすべてインターネット経由にて行います。
平成18年3月30日に公布、施行された「出入国管理及び難民認定法第7条第1項第2号の基準を定める省令の一部を改正する省令」によれば、看護師の業務に関する学校等を卒業又は修了後4年以内とされている研修期間を,看護師の免許を受けた後7年以内とされているため、合格後の就労も視野も入れると、看護師不足に悩む地方の病院や福祉施設、地域に貢献できると考えております。尚、このシステムは12月15日より試験運用に入ると同時に、看護師養成所、短大、大学、日本語学校、病院、福祉施設、職業紹介事業者から幅広く受け入れ機関の募集を開始します。利用料金は無料または低価格の予定です。
すでに財団では、日本への渡航(留学、修学)を希望し、日本の医療資格の取得希望者が62名登録されており、インターネット経由で私費、公費、奨学金留学者と受け入れ学校、留学支援医療機関、福祉施設を幅広く募集することにより、更なる双方の希望者の動向が把握できると考えています。
■ 公開予定URL: http://philippines.minkanshokuan.net/
(キャンディデイト http://www.candidate.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月20日)