毎日コミュニケーションズ
「内定式に関するアンケート」調査結果を発表
人材と出版の総合サービス会社、毎日コミュニケーションズ(東京都千代田区、
中川信行・社長)が運営する内定者のための社会人準備応援サイト「毎日フレッシャーズ」( http://freshers.mycom.co.jp/ )では、2007年4月入社予定の内定者を対象とした「内定式に関するアンケート」調査結果を発表しましたので、以下概要をご報告します。
< 調査結果の概要 >
■ 内定式への満足度は高く、内定式出席者の約9割が「満足」
内定式に参加した学生622名の「内定式満足」は、「とても満足している」が20.4%、「まあまあ満足している」が69.0%となり、約9割の学生が満足であったとしている。内定式に参加した感想でも、(以下、複数回答)「社会人になるという実感がわいた」55.5%、「内定企業が好きになった」27.8%、「ぜひこの企業で働きたいと改めて思った」26.8%と前向きな回答が多く、入社前の重要な通過儀礼であったことがうかがえる。一方で、少数ではあるが、「社会人としてやっていけるか不安になった」15.7%、「内定者とのコミュニケーションが不安になった」14.6%と、社会に出て行く現実に不安を抱く声も聞こえる。
■ 内定者同士のコミュニケーションの主なツールとしてSNSが上位に
内定者同士のコミュニケーションツールとしては、「個人的にメールや電話」32.6%、「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)」22.2%が上位となり、今や若者には欠かせないサービスとなっているSNSが目立つ格好となった。ついで「企業が用意した社内コミュニティ」10.8%、「企業が用意したメーリングリスト」3.3%と内定者同士のコミュニケーションを促すために企業側が用意したものが続いた。
■ 内定式のプログラムは「懇親会」「内定書授与」「幹部の挨拶」が定番、
研修的内容は少数
内定式のプログラムでは、(以下、複数回答)「内定者懇親会(食事会)」73.0%、「内定書の授与」68.6%、「人事部長等の挨拶」68.7%、「社長・取締役等の挨拶」54.0%が上位を占め、『式』としての色合いが強く見受けられる。数年前の就職氷河期時代に多く見られた研修的プログラムである「業務内容等の説明」17.9%や「語学テスト」5.6%などは、現在は少数派となっている。
■ 今年の内定式集中日は10月2日(月)
2007年3月卒の新卒学生向け内定式が各企業で行われているが、1日が日曜日であった 本年度の集中日は10月2日(月)で、全体の57.1%に上った。
【 「2006年度 内定式に関するアンケート」調査概要 】
・ 調査方法/毎日フレッシャーズ会員である内定者を対象にメールにてアンケートを送付、
WEBから回答。
・ 調査期間/2006年10月19日(木)〜11月3日(金)
・ 回答/694件(男性:193人、女性:501人)
・ 備考/2004年から毎年実施。
※ 調査結果の詳細は「毎日フレッシャーズ」*( http://freshers.mycom.co.jp/ )で公開しています。
*「毎日フレッシャーズ」は、就職活動を終了した学生に対して、卒業までのあいだ社会人準備情報を提供する総合サイトです。会員数:約30万人(2006年度実績)
(毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・11月16日)