アファリス、企業向け採用診断ツール
『キャラクター・プロファイル・アセスメント』を提供開始
職務・企業から生じるストレス環境への対応力が社員のキャリア形成に必要不可欠な時代数理や言語力など、基礎素養テストのみでは業務適正を判断できない人材採用へのソリューションとしてアファリスはCPAによる人材活用コンサルティングを提供します。
人事ソリューションを目的として社員に対する総合的なストレスマネジメント・プログラムを提供するアファリス(東京都港区、三川剛・代表取締役社長)は、独自のストレス診断や業務性格診断のノウハウとデータベースを活用し、同社の主力事業である人材活用コンサルティング事業の一環として、採用診断ツール『 キャラクター・プロファイル・アセスメント(CPA:Character Profile Assessment) 』を企業に提供いたします。
CPAは、既にアファリスが提供している企業従業員向けのストレス診断ツールであるセルフメンタル・チェックに導入されている最新の心理学に基づく診断技術により、採用診断時点で候補者のストレス特性やストレス・レベルなどをより正確に判定することができる他、通常の数理・コミュニケーション素養を診断する能力適性診断、業務を遂行する上において各採用候補者がベースとしている業務性格や業務プライオリティ(優先順位付け)などから採用企業のニーズに対する適性を分析する企業文化マッチング診断から構成されています。
企業による採用診断ツールには、知識・学力テスト、性格テスト、心理適正テストなど幅広いジャンルが存在し、受験方法もマークシート方式をスタンダードとしてインターネットによる受験方式など様々な形態があります。このように数多くの採用診断テストが混在する状況において、これを利用する採用企業側の活用理由は、下記5つがその主要な動機となっています。
・ 新卒採用を始めとして、大量の採用候補者の初期的な優先順位付けの基準が欲しい。
・ 採用企業が選考に要する時間や人的なリソースを効率的に運用したい。
・ 客観的なデータや診断により合否を決定し、不合格者に説明する判断基準が欲しい。
・ 個々の面接官により完全には一致しない面談時の評定基準を修正する材料が欲しい。
・ 採用面談の質問時や採用後の配属時の補助資料として活用したい。
以上のような企業にとっての採用環境の中で、アファリスは以下のような付加価値を既存の採用診断テストとの差別化としてご提供いたします。
1. CPAは、「能力診断テスト(数理、コミュニケーション)」、「ストレス処理能力診断テスト(ストレス耐性、ストレス感応特性)」、「企業文化マッチングテスト(業務性格、業務プライオリティ※優先順位付け)」の3つの軸に対する客観的な診断結果を、1つのテストで包括的にご提供すること。
2. CPAは、インターネットを通じた受験方式により、「テスト受験時の時間管理」、「マークシートなどテスト配布・集計」、「採点結果受領までに要するタイムラグ」など、人事担当者が抱える採用診断テストでの人的・時間的リソースのロス(損失)を大きく改善すること。
3. CPAは、インターネット上の管理者専用ページを通じて、受験者全員の受験結果データベースを利用することができ、大量の採用候補者の受験結果を一括して管理するためのサポートをご提供すること。
4. CPAは、事前の既存社員に対するサンプリング・テストを通じて、採用企業に最適な人材の業務性格やストレス感応特性などを分析し、能力テストの点数など定量的な基準による採用候補者の足切りに止まらず、採用企業ごとの定性的な採用基準確立のためのコンサルティングを実施すること。
5. CPAは、採用候補者の診断結果サマリーを面接官による面談に簡単に活用でき、且つ面談の評定結果と一括して採用プロセスで管理することができる「採用面談シート」の作成システムを採用企業ごとにカスタマイズしてご提供すること。
当CPAサービスは、大手新興企業(マザーズ上場)のリクエストにより、アファリスの心理学的なノウハウやデータベース、コンサルティングの実績をベースに組み上げた人材活用コンサルティング・サポートであり、すでに 数社への導入が確定しております。アファリスは、今後も顧客ニーズの充足や利用者の効率性向上を最大の目的として、さらなるサポートメニューの拡大に努めてまいります。
(アファリス http://www.aphoris.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月8日)