個人宅配物の職場受け取り奨励制度を導入開始~運送業界におけるドライバーの労働問題に対し、消費者の立場から解決に取り組む:ボーダレス・ジャパン
「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)は、2017年3月より、職場での個人宅配物の受け取りを奨励する制度を始めました。昨今取り沙汰されている運送業界におけるドライバーの労働問題に対し、消費者の立場から解決に取り組んでいきます。
■個人宅配物の職場受け取り奨励制度とは?
ボーダレス・ジャパンは、運送業界におけるドライバーの過剰労働問題に対し、職場での個人宅配物の受け取りを奨励します。この制度導入により、ボーダレス・ジャパングループの全ての株式会社・事業部の正社員・アルバイトスタッフは、業務時間中に各オフィスや店舗において、個人宅配物の受け取りを推奨されます。
ビジネスで社会問題の解決に取り組むボーダレス・ジャパンは、消費者の視点からこの問題に取り組んでいきます。
■会社受取り奨励制度がもたらす効果
この制度の導入により、以下2点の効果が期待されます。
(1)宅配事業者の労働負荷の改善
個人宅配物の受け取りを職場でできるようになれば、自宅不在時の配達を防ぐことができ、再配達の件数を大幅に減らすことできます。再配達件数が減ることにより、ドライバーの労働状況が改善されることが期待できます。
(2)CO2の削減
宅配便トラックの走行距離のうち、25%は再配達のために費やされていると言われています。働く世帯への再配達件数を減らすことは、環境負荷削減効果もあると期待できます。
今後、多くの企業がこの制度を奨励していくことで、運送業界の労働問題、ひいては環境問題が好転していくことを期待しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ボーダレス・ジャパン
広報 大塚
E-mail:pr@borderless-japan.com
TEL:092-292-5791
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ボーダレス・ジャパン https://www.borderless-japan.com/ /3月17日発表・同社プレスリリースより転載)