ナレッジネットワーク、中小企業向け
「ガクログ」採用支援サービス開始
ナレッジネットワーク(福岡県福岡市、森戸裕一・代表)は、ビズ・ナビ&カンパニー(福岡県福岡市、長田周三・代表)と協力して、九州の中小企業を対象とした新卒採用支援サービスを10月1日より開始します。本サービスにより、人材確保に悩む九州の中小企業が効率良く、質の高い学生を採用できるよう支援します。
【 背景 】
九州の中小企業は、大手の就職情報サイトの利用や、就職合同説明会で不特定多数の学生に対して、多額の費用をかけて企業活動のPRを行うも、知名度のなさなどから求める人材を採用できないことが多く、新卒学生の確保が深刻な悩みとなっています。また、採用した社員がすぐに退職をしてしまうなど、雇用のミスマッチも中小企業にとって大きな問題となっています。一方、九州の大学に通う多くの学生が地元での就職を望んでいるにも関わらず、関東や関西で就職をしているという現状があります。
【 サービス概要 】
本サービスでは、ナレッジネットワークがビズ・ナビ&カンパニーの中小企業向け経営コンサルティング支援サービス「Biz.ic」を利用して、企業の強み、弱みなどの経営力を分析。自社の魅力をどのように学生に伝え、採用につなげるかについてコンサルティングを行います。
次に、その結果をもとに、ナレッジネットワークが運営する「ガクログ」で、就職をめざす学生に対して、企業情報などとともに企業の強み、経営力などを指標を用いてわかりやすく伝えます。
「ガクログ」は就職支援スクール「CANPASS」と連動しており、知名度ではなく、企業をさまざまな角度から分析し、自分に合う企業に就職することを目的としている学生が主なサイト利用者となっているため、中小企業の魅力を的確に伝えれば採用につながる可能性が高くなります。またガクログ上で企業と学生双方がじっくりとやりとりするので、お互いのことを深く理解でき、雇用のミスマッチを防ぐことも期待できます。
このサービスを利用することにより、企業は自社の強み、弱み、アピールポイントなどをコンサルティングで確認できると同時に、知名度ではなく、企業力を見て企業選びをする就職意識が高い学生に向けて、無駄なコストをかけずに、効率的に企業の魅力をアピールできます。また、学生にとっては就職情報サイトからは見えにくい企業の本質を見ることができると同時に、地場の優良中小企業に出会えるチャンスが広がります。費用は1社につき1回50万円程度。
(ナレッジネットワーク http://www.tisiki.net/同社プレスリリースより抜粋・9月28日)