グローバルナレッジ、人材教育コンサルタントによる
部下・後輩指導のためのエッセイ集を発行
グローバル ナレッジ ネットワーク(東京都渋谷区、金木良道・代表取締役社長)は、同社のインストラクタで人材教育コンサルタントの田中淳子が執筆した、「はじめての後輩指導 〜知っておきたい育て方30のルール〜」が9月14日、日本経団連出版より刊行されることをご案内します。
本書は、はじめて上司やリーダーとなる方に向けたエッセイ集です。「後輩指導・チーム運営の基本」と「やる気を引き出すポイント」の2章で構成されており、人材育成や後輩指導を担当する方が押さえておくべき30のルールを解説しています。
著者の田中淳子は、グローバルナレッジにて研修コンテンツ開発から1社向け教育コースの実施まで幅広く担当しているインストラクタ兼人材教育コンサルタントで、20年以上の実績を持つ、教えることのプロです。これまで、コミュニケーション・プレゼンテーション・交渉・リーダーシップなどITエンジニアに求められるヒューマン・スキルのトレーニングを数多く開発・実施してきました。
特に近年は、各企業のOJT担当者育成やその上司向けのコーチング研修など、職場の「部下・後輩指導」に関わるコンサルティングと研修を数多く手がけてきました。その中で蓄積したノウハウの集大成がこの1冊です。これまでITエンジニア向けに2冊の書籍(『速効!SEのためのコミュニケーション実践塾』、『速効!SEのための部下と後輩を育てる20のテクニック』共に日経BP社発行)を出してきましたが、今回はじめて、業界・業種を問わずあらゆるビジネスパーソンに読んでいただけるよう、様々な業種、職種での多くの事例をもとに本書をまとめました。
グローバルナレッジでは、こうしたヒューマン・スキルは、個人の性格や資質によるものではなく、誰でもトレーニングによって身に付けられるスキルと考えています。このようなコンセプトのもと、過去20年以上にわたり、集合研修・1社向けカスタマイズコース・新人研修などの形態でヒューマン・スキル関連コースを提供しております。
【 著者からのメッセージ 】
部下や後輩を持つということは、嬉しいことでもあり、不安なことでもあります。うまく育てられるか、いい部下、後輩になってくれるかは、上司や先輩の肩にかかっている部分があるからです。教え育てるのには手間がかかりますし、苦労もあります。しかし、相手が成長した結果、とてもいい仕事をするようになってくれたら、喜びはひとしおです。部下や後輩を育てることは、自分自身の振り返りにもなります。仕事の仕方、物の見方や考え方などを教えていると、「ああ、私はこういう考えをする人間だったんだ」「私が大切にしていること、こだわっていることはこれだったのだ」と自分の価値観や行動指針を再確認 できるのです。多くの喜びと気づきが得られる部下や後輩の指導。その不安や疑問が少しでも解消できるよう、私自身や多くの方の経験をモチーフに解説した本です。堅苦しい理論は扱わず、気軽に読めるエッセイです。(田中淳子)
■ 詳しくは、同社HPまで。
(グローバル ナレッジ ネットワーク http://www.globalknowledge.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月13日)